北朝鮮の朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）は１３日、金正恩総書記がロシアのラブロフ外相と東部・元山で会談したと報じた。金総書記は、ウクライナ紛争解決に向けたロシアのあらゆる行動を「無条件で支持する」用意があると述べた。

【ソウル=小林恵理香】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、北朝鮮を訪問中のロシアのラブロフ外相が北朝鮮側に「国家の安全と主権を擁護するための北朝鮮の正当な努力」への支持を伝えたと報じた。核・ミサイル開発が念頭にあるとみられる。ラブロフ氏が12日、金正恩（キム・ジョンウン）総書記や崔善姫（チェ・ソンヒ）外相らと会談したことを報じた。北朝鮮兵士のロシアへの追加派遣や民間交流など幅広く話し合い、相互協力を

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記が訪朝中のロシアのラブロフ外相と12日に行った会談内容を伝えた。 　金氏は会談で両国関係が「同盟関係の水準」にあると評価。「共同の核心的利益を守るための重要問題」や地域情勢についての認識をすり合わせたという。またロシアのウ