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世界各国が取り組む脱炭素化への動きが、石炭からの転換を促している。それによって液化天然ガス(LNG)の需要は今後、世界的に増加するものとみられる。現在、増え続けている大規模データセンターへの電力源として、LNGが広く受け入れられていることも ...
政府系金融機関の国際協力銀行(JBIC)の林信光総裁は10日、日本企業がアラスカ州の液化天然ガス(LNG)開発事業への参画を検討する場合には支援を行っていきたいとの考えを示した。同事業は日米の関税交渉の中で日本の関与に注目が集まっている。
千代田化工建設は2019年3月期に米国の液化天然ガス(LNG)プロジェクト「キャメロンLNG」の工事遅延などで債務超過に陥った。再建計画のさなか、同国のLNGプロジェクト「ゴールデンパスLNG」でも損失を出した。太田光治社長は「1兆円規模のLNGプロ ...
アメリカ・アラスカ州で計画が進むLNG開発も、供給源の多角化の観点から重要と目されている。トランプ大統領が打ち出した関税政策の交渉がスタートした際には、日本側の交渉のカードとしても取り沙汰された。ある経産省幹部は、まだアメリカ側からの詳細情報がないこ ...
日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO 佐藤雅之)は、海外EPC事業会社である日揮グローバル株式会社(代表取締役 社長執行役員 山田昇司。以下「日揮グローバル」)が米国フルア・コーポレーション(Fluor ...
INPEXのPBR(株価純資産倍率)が10年以上も解散価値の1倍を割り込んでいる。液化天然ガス(LNG)は開発から操業までの期間が長く総資産が膨らみがちで自己資本利益率(ROE)が上がりにくい。自己資本も厚く、市場の期待する水準にまで株主還元を拡大できるかが1倍割れ脱出のカギになる。「オーストラリアのLNG事業のイクシスは絶好調だ。予定している点検などを延期したいくらいだ」。INPEXの上田隆 ...
米欧の制裁対象となっているロシアの北極圏液化天然ガス(LNG)プロジェクト「アークティックLNG2」が6月終盤に日量で過去最高の天然ガス生産量を記録したことが明らかになった。同施設ではLNG積み出しが再開されたと見受けられる。
2025年7月4日に、QYResearch株式会社(所在地:東京都中央区)は、「LNG船用断熱シート―グローバル市場シェアとランキング、全体の売上と需要予測、2025~2031」の最新調査レポートを発表しました。本レポートでは、LNG船用断熱シート市 ...
サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコ が米コモンウェルスLNGとの間で、同社ルイジアナ州キャメロンに建設を計画している液化天然ガス施設からの供給契約に向けた交渉を進めていることが分かった。2019年10月撮影(2025年 ロイター/Maxim ...
三菱商事は1日、カナダ産の液化天然ガス(LNG)の出荷を始めたと発表した。出資する現地の合弁会社が生産したLNGで、年間210万トンを主に日本向けに供給する。カナダ産LNGの大量輸入は日本として初めて。中東の混乱を機に供給網の強靱化が改めて意識される ...
July 9, 2025 18:01 UTCバージニア州アーリントン--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- ベンチャー・グローバル(NYSE:VG)およびSecuring Energy for Europe GmbH(SEFE)は、SEFEの子会社であるSEFE Energy GmbHが、ベンチャー・グローバルの第3プロジェクトであるCP2 LNGから年間75万トン(MT ...
三菱商事などが参画する液化天然ガス(LNG)生産プロジェクト「LNGカナダ」から1日、LNGが初めて出荷された。三菱商事の出資分210万トンは主に日本向けの長期契約となる。太平洋を通るため地政学上のリスクが低く、日本のエネルギー安全保障を強化する「新 ...