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いつの時代も人々は薄毛への恐怖に怯えている。ボク自身も学生時代は圧倒的な毛量を誇り、友人たちにも「髪の毛おばけ」という称号を与えられていたが、寄る年波に逆らえず徐々に毛と毛の隙間が気になるようになってきた。人の髪とはまさに諸行無常。盛者必衰の理を表している。
夏も終わりに向かっていく。今年も日本全国で「夏フェス」と呼ばれる野外音楽イベントが行われ、そこに参加したみんなは楽しい時間を過ごしたと思う。SNAIL RAMPも1998年を皮切りにどこかしらの夏フェスからオファーをもらってライブをし、毎夏そのイベントを楽しんできた。夏フェスっての ...
順調に活動していたつもりだったSNAIL RAMPから、1年も経たないうちに脱退者が出ることとなった。ドラムのタクローだ。人間としてもおもしろみのあるやつだったので脱退は残念だったが、「辞めたい」と言ってるのを無理にやらせても仕方ないと、新たなドラマーを探し始めた。幸いまわりの ...
この連載で2回目の紹介となるドイツのメロディアス・ハードロックバンド、ドリームタイド。もともとはフェア・ウォーニングという日本でもかなり人気のあったバンドのギタリストである“メロディの魔術師”ことヘルゲ・エンゲルケ(妖怪みてえな名前)が中心となってフェア ...
もともと僕はMUNICIPAL WASTE好きで、カッコいいな〜と馬面で聴いていたら、長年のハードコア友人に「俺はMUNICIPAL WASTEよりIRON REAGANのが好きだわ」と言われ、返す刀で「まーね」と答えました。 しかし、まーねと言った私は、実はまだその存在を知りませんでした。何をツウぶりやがって!の ...
ドリカムを抜きにして1990年代のJ-POPの世界を語ることなどできはしないのである。ポップでメロディアスな楽曲に圧倒的な歌唱力と華やかな存在感を持つボーカリスト、吉田美和のカリスマ性。これを以ってして売れなきゃ日本音楽界に救いはないとすら言い切れるほどの大きな才能。事実 ...
コンビ名がなぜMiXだったのか? みやぞんとお笑いコンビを組んでみたけどなにから始めればいいのかわからなかった。とりあえず名前を決めようということになり考え始めた。話し合うためにみやぞんの家に集まる。だけどいつも話が脱線してしまう。 当時、筋トレ器具で埋め尽くされていた ...
お笑い芸人が袖から舞台に登場するときに流れる音楽、それが出囃子。漫才頂上決戦『M-1グランプリ』で流れるファットボーイ・スリムの『ビコーズ・ウィ・キャン』(「♪イェス カンカンカンカンカンカンカン〜」でおなじみのアレ)はみなさん聴き馴染みがあるのではないでしょうか。お ...
前回はSNAIL RAMPが初めて福岡に呼ばれ、ウッキウキで行ったら宿泊がゴミ屋敷だった話をした。今回は初めて名古屋にライブで呼ばれ、これまたウッキウキで行ったときの話だ。 福岡に行くその前後どちらかで、名古屋からもお呼びがかかり、東名高速をかっ飛ばしてSNAIL RAMPの3人は名古屋に ...
先日、いつものようにTwitterをいじっていると、このツイートが飛び込んできた。 このたび、スタジオグリーンバードは諸般の事情により2020年3月31日を持ちまして営業を終了する事に致しました。長年にわたりご愛顧いただきました皆さまには心より感謝を申し上げます。残り3ヶ月となります ...
前回は自主レーベルSCHOOL BUS RECORDSを立ち上げたものの、プレス会社にあしらわれたという1997年初頭頃の話を書いた。レーベルの活動としては、実体がないのに1996年12月にいきなりレーベルTシャツをリリースしたのち、1997年からSNAIL RAMP、MR.ORANGE、ONE TRACK MINDと3バンドの音源を立て続けに ...
今回はロック界でもビートルズに次ぐ影響力を持つレッド・ツェッペリンを。ロック好きに対しては今さら説明の必要もない存在だが、彼らの何がすごいのかというと、まずバンドとして初めて“ハードロック”という概念をロック界に生み出したこと。そして各楽器隊それぞれが個としても華 ...