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【おわび】25日午後3時ごろから、東海新報のホームページが一時、アクセスできない状態になりました。購読者の皆さまはじめ、多くの方々にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。 購読のお申し込み 大船渡市の日本遺産「みちのくGOLD浪漫」追加認定を記念した同市主催の式典が25日、盛町の市民文化会館マルチスペースで開かれた。民間主体の市民運動がけん引役となった認定を祝うとともに、さらなる地域活性化へ ...
猛暑と少雨が続いた、令和7年の気仙の夏。7月下旬から8月中旬にかけては、台風9号の北上や津波警報発令などがあったものの、週末は比較的晴天が続き、ほぼ計画通りに各種イベントが行われたほか、海水浴場もにぎわいを見せた。伝統の祭りイベントだけでなく、新たな ...
県大船渡農業改良普及センターによる「ドローン操縦体験会」は23日、大船渡市日頃市町内で開かれた。初企画の取り組みで、参加者らはドローンによる水稲への薬剤散布を見学し、実際にミニドローンの操縦を体験。ドローンの利便性などを身近に感じながら、農業における活用策に理解を深めた。 体験会は、農業従事者の減少や高齢化による労働力不足が叫ばれ、農作業の省力化、軽労化などが求められている中、水稲に被害を及ぼす斑 ...
大船渡市三陸町綾里の「砂子浜大家」で保管されてきた約3万6000点の古文書が、盛岡市の県立博物館(坂本美知治館長)に寄贈されることになった。14代当主で、一昨年1月に亡くなった千田基久兵衛さん=享年94=の遺志が生かされた。今月31日(日)に、砂子浜 ...
陸前高田市と愛知県名古屋市の中学2年生による絆交流事業は19、20の両日、陸前高田市内で行われた。東日本大震災をきっかけに両市教委が締結した絆交流に基づく事業で、今回で13回目を迎えた。一緒にマリンレジャーを楽しんだほか、震災伝承施設を巡るなど、豊か ...
陸前高田市消防委員会(渡邊克己委員長、委員9人)は21日、高田町の市消防防災センターで開かれ、消防団員の減少傾向を踏まえ、特定の活動を補う「機能別消防団員」制度の導入に向けて検討する方針を確認した。今後、関係団体から意見聴取し、運用開始は来年4月1日を構想している。 全委員と佐々木拓市長、市消防本部の及川貴美人消防長らが出席。議事では、令和6年度事業報告、7年度事業計画、団員の確保対策、市消防団の ...
5月4日に予定されていた陸前高田市の三陸花火大会(実行委主催)が開催見送りとなったことを巡り、観覧チケット購入者への返金が進んでいない問題で、実行委から購入者に対して「返金に回す資金が手元に残っていない」との内容のメールが送られていたことが分かった。メールでは「すべてのチケットを返金する方針」「必ず返金する」とする一方、「現時点で返金完了時期は約束できない」との記載もあり、購入者から「全く納得でき ...
三陸沿岸の原料を使ったクラフトビール「三陸ビール」の製造・販売などを手がける「三陸ブルーイング・カンパニー合同会社」(本社・大船渡市、南忠佑代表)は本年度、大船渡町の商業施設「キャッセン大船渡」内に醸造所を開業する。11月ごろに飲食スペースを先行オー ...
大船渡市総合計画審議会(会長・米谷春夫大船渡商工会議所会頭、委員20人)は22日、市役所で開かれた。本年度まで5年間を期間とする市総合計画前期基本計画の進捗状況では、市当局が示した成果指標や評価を巡り意見を交わした。施策目標への評価では「A(十分に達成できている)」「B(ほぼ達成できている)」が24施策中計22項目と9割を超える一方、委員からは実情に合った成果指標設定や産業振興施策のあり方、スポー ...
冷涼を感じる観光地として夏場に人気を集める住田町上有住の観光地・滝観洞。今夏も、県内外からの多くの観光客でにぎわっており、長いパイプから流れてくるそばを味わう「滝流しそば」にも連日、長蛇の列ができた。盆期間中、予想を上回る好況でそばの在庫がなくなったため22日(金)まで提供を休止しているが、水不足によって、23日(土)以降に再開できるかが不安視されている。休止が続けば売り上げへの影響は避けられず、 ...