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日本医師会常任理事の宮川政昭氏は6月22日の第159回定例代議員会で、医薬品不足の現状に対し、平時からリアルタイムな医薬品流通の可視化を目指す「安定供給確保マネジメントシステム構築」を目指すとし、現在国の検討会で具体的な議論が進められていると説明した。「待ったなし」の状況が続いているとの認識も示し、継続して国と業界団体に対して医療現場の声を届けていく方針だ。
日本医師会会長の松本吉郎氏は6月22日、診療報酬の地域別の1点単価に対し、「断固反対」との姿勢を鮮明にした。財務省が狙う「医療費の総額管理」、医療費抑制に必ず利用されるとの懸念が強いため。都市部では物価等が高く、地方では「P(価格)×Q(数量)」のQ(数量)が減っていることから、それぞれ単価を上げるべきとの意見があり、「どちらを重視するかは大変難しい問題である」と述べつつ、「財務省は、引き上げは毛 ...
日本医師会常任理事の細川秀一氏は、6月22日に開催された第159回定例代議員会で、高齢者の救急医療体制の確保にはかかりつけ医機能の推進が不可欠であると強調した。かかりつけ医機能は個々の医師の善意に依存するのではなく、地域全体で支える仕組みを構築すべきだとして、かかりつけ医機能報告制度への手挙げや医師会による初期救急医療への参加を呼びかけた。規制的手法ではなく、医師や医師会のプロフェッショナル・オー ...
日本医師会常任理事の今村英仁氏は6月22日の第159回定例代議員会で、日医入会を保険医登録の条件とすることは、「得るものと失うものを考えると、得策とは言い難い」と否定的見解を示した。強制力を持つと反対派を惹起するほか、保険医登録の条件とすると、登録だけでなく、取り消しという判断を担うことになり、事務作業的にも困難であると説明した。「自主的に集まって活動することが、本来の医師会の姿」だという。
日本医師会会長の松本吉郎氏は6月22日、「病院だけでなく、診療所も非常に厳しい経営状況にある」と国会議員らに訴えてきたと説明、「骨太の方針2025」で打ち出された物価・賃金上昇等への対応は「真水」が必要だと強調、「4%上乗せし、3.5%をマイナスするという対応は到底容認できない」と語気を強めた。2026年度診療報酬改定に向けて診療所の現状を明らかにするためにも、現在日医が実施中の2025年度の「診 ...
日本医師会会長の松本吉郎氏は6月22日の第159回定例代議員会の会長挨拶で、物価・賃金対応分を加算するという「足し算の論理」が新たに盛り込まれた「骨太の方針2025」が確実に実施できるよう、今夏の参議院議員選挙、2025年度の補正予算編成、年末に向けた予算編成過程における2026年度改定の財源確保が極めて重要となると説明した。
6月の主役はこのみちゃん!地域医療研修先の寮に遊びにやってきたママと妹のめぐみちゃん。彼女たちがそこで目にしたものとは――初期研修医の姉・このみと、医学部3年に進級した妹・めぐみの成長を描く『医大生と研修医ですがなにか』、どうぞお楽しみください!
新NISA開始で増えた個人株主の獲得に向けて、株主優待に力を入れる企業が増えているようです。優待内容も企業の自社製品やサービスが主流だったものから、米などの食品やカタログギフト、ギフトカードなど多様化しています。
群馬大学の先輩に無理を言って紹介状を書いてもらい、幸運にも1996年6月から京都大学移植外科で研修医として働く機会をいただけた。ちょうど1996年4月に京都大学第二外科から移植外科が独立し、日本でも移植医療の夜明けが感じられるような時期だった。既に京都大学移植外科は、当時世界最多である180例の生体肝移植を手がけており、その成績も脳死肝移植より良好で、国際的にも注目されている教室だった。
2025年5月26日~6月8日にかけて、m3.comを通じて、ふるさと納税ポータルサイト『さとふる』へ申し込まれた返礼品を集計。医師の皆さまからの申し込み数が多かった返礼品の最新ランキング(※)をご紹介します!※申し込み人数をもとにランキングを作成しております。
メディアでも活躍する外科医、作家の中山祐次郎氏が医療界内外の「憧れの人」に会いに行く対談企画「一介の外科医、憧れの人に会いに行く」。第55弾は母校である聖光学院理事長・校長の工藤誠一氏にご登場いただきました。東大合格者が100人を越えるなど躍進の背景にあるという「リベラルアーツ」「芸術」の重要性などを聞きました(2025年5月17日に対談。全3回の連載)。
長崎市消防局が搬送先の病院の協力の下、出動時の救急隊員が院内で水分補給や飲食をできる休憩スペースを利用できる取り組みを始めた。m3.com会員にこうした取り組みについて尋ねたところ、職種問わず9割前後の医療従事者が「賛成」と回答した。救急病院の勤務医から「真夏の救急隊員の方の消耗ぶりは気の毒。ぜひ休ませてあげたい」といった救急隊員を労う声が多数寄せられた。
Cuireadh roinnt torthaí i bhfolach toisc go bhféadfadh siad a bheith dorochtana duit
Taispeáin torthaí dorochtana