アメリカのトランプ大統領は、ロシアが50日以内に停戦合意しなければ「2次関税」を発動するとしている。ロシアに対して強硬姿勢に転じた、その舞台裏が分かってきた。ロシアへ強硬姿勢 本気度は？ そもそも戦争を終結させると言い続けてきたが、トランプ大統領は6月4日、プーチン大統領との電話会談で、ロシアとウクライナの戦闘を「公園での子どものけんか」にたとえたという。 翌日の会見で、自らそのことを明かしたう

トランプ米大統領は14日、ウクライナに侵攻するロシアが50日以内に停戦に同意しなければ、ロシアと取引する国に100%の関税を課す考えを示した。北大西洋条約機構（NATO）を通じたウクライナへの軍事支援策も打ち出すなど、ロシアへの融和的な姿勢から圧力強化に一歩踏み出した形だが、ロシアが停戦に応じるかは見通せない。 トランプ氏、対ロ追加制裁「真剣に検討」プーチン氏を「でたらめ」 トランプ氏はホワイトハ

ウクライナ情勢をめぐり、アメリカのトランプ大統領は、ロシアに対して50日以内に停戦に応じなければ厳しい関税措置をとると表明しました。ただ、ウクライナでは16日も無人機などによる攻撃で2人が死亡するなど、ロシアによる攻撃が続いてます。