提案した買収額は345億ドル（約5兆円）で、Perplexityの現在の企業価値を上回る。7月時点で同社の評価額は180億ドル（約2兆7000億円）と、提案額の半分強だ。同社によると、複数の投資家がChrome買収の支援に関心を示しているという。

人工知能スタートアップのPerplexity AIは、米Google親会社が提供するChromeブラウザに現金345億ドルでの買収を正式に提案しました。 創業3年のPerplexityはジェフ・ベゾスやNVIDIAの支援を受け、GoogleとOpenAIの元社員スリニヴァス氏が率いています。急成長中のAIスタートアップとして注目されています。 今回の提案は、同社が今年1月に短編動画プラットフォーム

AI検索のPerplexityが、GoogleのWebブラウザ「Chrome」を345億ドル（約5.4兆円）で買収すると提案した。Googleが独禁法違反で事業分離を迫られる中での動きで、Perplexityは外部資金による全額キャッシュでの買収を提示している。