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芸能界に長く身を置いている大久保佳代子だが、今も仕事現場への移動は電車が基本だという。さらに持ち帰った楽屋弁当をツマミに、残った白米はラップして冷凍。そんなつつましやかな生活を送っているうちに、口座にはまあまあの大金が貯まり……。
新年度がスタートした。今年も多くの新社会人が、不安と期待を胸に、新しい生活を送り始めたことだろう。だが、学生生活から一転、社会へと飛び出すことで身体や心に強烈な負担がかかってしまうこともある。昨年、新卒で入った会社をすぐに辞めたという遠藤さん(仮名)に話を聞いた。
4月13日の開幕から盛り上がりをみせた大阪・関西万博。政府は、想定する来場者の約2820万人のうち、1割超の約350万人を外国人観光客と見込んでおり、周辺地域のインバウンド効果も期待される。実際に、会場では万博を楽しむ多くの外国人観光客の姿もあったが、その一方、スマホでの事前 ...
18歳のときから7年間、家から一歩も出ずにひきこもった瀧本裕喜(ひろき)さん(44)。自分との対話を続けて、やっと部屋から出ることができたが、7年ぶりに鏡で見た自分の姿は変わり果てていた。社会復帰しようとアルバイトの面接を受けても断られてしまう。
自宅の愛車に落書きされ、さらに店内に不法侵入され現金盗難と券売機破壊の被害に遭った二郎系ラーメン屋『めん屋五坊』の女性店主・川井さん。川井さんはグラビア全盛期の2000年代初期にイエローキャブに所属していた元グラドル“かわいかおり”だった。
集団行動が苦手だった石尾大輔さん(44)は子どものころからいじめられていた。15歳で統合失調症と診断され不眠と幻聴、倦怠感に長く苦しんだ。大学卒業後、10年以上ひきこもっていたが、能登半島地震で家が半壊。支援者の呼びかけで広域避難したことをきっかけに、自立するまでを追った。
一般的にアスリートの世界では肉体的にも精神的にも20~30代が最盛期といわれる。しかし、47歳となった2024年シーズンに“キャリアハイ”の成績を残した競技者がいる。それがビキニフィットネス選手の長瀬陽子さんだ。 彼女はなぜその年齢でも世界のトップに居続けられるのか。
性犯罪の容疑で逮捕される男性が増えているという。2023年7月、刑法改正により「不同意性交等・わいせつ罪」が新設された。しかし、何が「同意」で何が「不同意」なのか、その境界線は極めて曖昧だ。 こうした状況にいち早く警鐘を鳴らしているのが、弁護士で『セックスコンプライアンス ...
2026年で誕生100周年を迎える明治神宮野球場。ここではプロ野球や学生野球の数々の名シーンが繰り広げられた。そのひとつとして知られるのが伝説の「早慶6連戦」だ。熱狂的ヤクルトファンとして知られるノンフィクションライターの長谷川晶一氏が記すその熾烈な戦いのさまはいかに。
日々、存在感を増す中国新移民。彼らが今、日本のタワマンを気前よく「爆買い」しているのは周知の事実だろう。そんな、自国・中国から脱出し、日本のタワマンに住む彼らの生活やその理由はいったい何なのか。 『潤日(ルンリィー): 日本へ大脱出する中国人富裕層を追う』(東洋経済新報 ...
1998年7月、夏祭りで提供されたカレーライスに毒物が混入され、4人が死亡した「和歌山カレー事件」。容疑者として逮捕された林眞須美は無罪を訴えるも、2009年に死刑が確定した。だが、この事件の鑑定結果には不正も指摘されており、「冤罪ではないか」との声も少なくない。
「仕事は最低限でプライベートを大事に」「出世や昇給にはこだわらない」…そんな“静かな退職”と呼ばれる働き方が、日本でも注目され始めている。しかし、こうした働き方は誰もができるわけではない。その構成要件、潜むリスクについて考える。 『静かな退職という働き ...