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非鉄製錬メーカー8社の2025年4―6月期決算は、各社とも製錬事業が大幅減益となった。円高傾向による為替差損や原料鉱石の買鉱条件悪化が重くのしかかった。半導体や情報通信機器に使われる材料事業はまだら模様。通期の利益見通しは住友金属鉱山、JX金属、三井 ...
北関東の有力鋼材流通の東群鋼材(本社=群馬県玉村町、荒井大祐社長)はこのほど、本社加工部事務所のリニューアル、栃木営業所事務所の移転、リニューアルを実施した。働きやすい職場環境の整備とさらなる業務効率の改善を図る。
大手コイルセンターの根津鋼材は昨年11月に鋼板加工業の東洋コイル鋼業からコイルセンター事業を譲受し、白井工場(千葉県白井市)の土地・建屋・設備一式を取得したことを明らかにした。白井工場の稼働は東洋コイル鋼業の廃業に伴い7月末で終了し、同工場の加工業務 ...
佐藤商事は、千葉県の浦安鉄鋼団地内に新設した「浦安鋼材センター」がきょう18日から営業を開始する。
日本製鉄は女性活躍推進などダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを強化しており、女性管理職は2025年までに20年の2―3倍と掲げた目標を達成した。採用から定着のための支援策、活躍を支える制度やインフラ整備、幹部層への育成などに継続的に取り組むこ ...
アドバンストマテリアルジャパン(AMJ、本社=東京都千代田区、福田聡社長)は、出資する台湾のリサイクル企業、聯友金属科技(リエンヨウメタルズ)と協働でリサイクル原料由来のコバルト硫酸塩、コバルト炭酸塩およびコバルトの金属粉末(メタルパウダー)の供給を ...
大手コイルセンターの根津鋼材(本社=東京都荒川区、根津訓光社長)と同業の澤田産業(本社=東京都台東区、澤田重美社長)はこのほど、9月30日付で澤田産業のコイルセンター(CC)部門を根津鋼材に事業譲渡する基本合意書を締結した。澤田産業の加工・販売拠点で ...
コイルセンター大手のサミットスチール(本社=大阪市中央区、溝田憲宏社長)は今夏、全国の各工場で暑さ対策を強化し、酷暑に耐えられる工場づくりを行った。遮熱塗装やシーリングファン、エリア空調などを設置し、総投資費用は約3億円以上に上る。今後も職場環境改善 ...
中国の7月の粗鋼生産量は7966万トンと前年同月比4・0%減り、3カ月連続減少した。本年2月以来の8000万トン割れ。不動産分野の不振に加え、猛暑・大雨など天候不順の影響によって低調な建設需要に対する生産調整に夏季の定期修繕が重なったとみられる。米国 ...
中部地区の2025年度下半期の薄鋼板需要は、上半期に比べ若干の増加が期待できそうだ。米国の高関税の影響による不透明感は拭えないものの、自動車関連ではトヨタ自動車の日当たり生産台数が上半期を上回ってきている。建築関連は大型案件の着工端境期となっていたこ ...
三菱商事は14日、米国の未開発銅鉱山の権益を取得すると発表した。カナダのハドベイ・ミネラルズが保有するアリゾナ州のカッパーワールド鉱山の権益30%を6億ドル(約870億円)で取得し、共同で最終事業化調査を実施することに合意した。2029年ごろから年間 ...
2024年度に使用済み自動車として発生したハイブリッド車(HV)の台数は、前年度比27・7%増の11万7807台(引取報告件数ベース)と過去最高を更新した。使用済み自動車全体の発生台数は減少しているが、HVは15年度比約12倍に拡大しており、電気自動 ...