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全労連や純中立労組懇などで構成する国民春闘共闘委員会(代表幹事:秋山正臣・全労連議長)は6月18日、都内でオンラインを併用して第2回単産・地方代表者会議を開き、2025年春闘の中間総括を確認した。6月5日時点の賃上げ集計では、回答引き出し組合の単純平均が8,739円、3.26%。中間総括は、「労働者の高まる要求を背景に、昨年30年ぶりにつくり出した高い賃上げ水準を維持する結果」と評価する一方で、「 ...
研究会はあわせて、最低賃金委員会の傘下組織である「専門委員会」の機能拡大を提案した。専門委員会とは、最低賃金委員の一部で構成され、本会議での審議に先立って関連事項の分析・審議を行う組織である。現在は「生計費専門委員会」と「賃金水準専門委員会」の2つが ...
中央委員会では、賃金・労働条件改善をめぐる人勧期を中心とした取り組みをはじめ、職場の権利と勤務条件を確立する取り組み、地方自治・財政の確立と質の高い公共サービス改革の推進――などを柱とする当面の闘争方針を決定した。