News
大相撲荒汐部屋の諏訪湖後援会と荒汐部屋交流連携実行委員会は21日、下諏訪合宿中の力士らと交流する「ふれあい祭り」を下諏訪町の赤砂崎公園で開いた。園内に設営された土俵で朝稽古を終えた力士たちが記念撮影に応じ、同部屋名物の「ちゃんこ」の振る舞いも行われ、県内外から訪れた多くの相撲ファンを喜ばせた。
茅野市のちの観光まちづくり推進機構(DMO)が手掛ける旅行ブランド「ちの旅」は21日、与助尾根遺跡(同市豊平)の隣接地に昨年建造した竪穴住居「古過庵」を拠点とし、季節ごとのテーマに沿って縄文時代の生活体験を提供する「月一縄文人」をスタートさせた。初回は東京、北海道、茨城から縄文文化に強い関心を寄せる3人が参加。用意された石斧を手に木を伐採したり、樹皮を剥いだりして、当時の暮らしに思いをはせた。
昨年10月に8000メートル峰14座の登頂を日本人女性として初めて達成した登山家の渡邊直子さん(43)が21日、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設「INADANI SEES(イナダニシーズ)」で講演した。シェルパ(山岳ガイド)との交流を振り返りながら、8000メートル峰への登山は「固定観念を外せる対応能力の高い人に向いている」と語った。
茅野市の里山「小泉山」に響く「火とぼしチョーイチョイ」のはやし声。同市上古田の子どもたちが受け継ぐ市無形民俗文化財「火とぼし」の行事だ。小紙統合版20日付には、木の枝などを積み重ねた小屋に向けて声を上げる子どもたちの様子が掲載された▼今月上旬、小泉山の山頂で開かれた山開きを取材する機会を得た。地元中学校の吹奏楽部の演奏(楽器運びおつかれさまです)や昔話の語り、体を使ったゲームなど催しいっぱい。標高 ...
長野県や山梨県の八ケ岳山麓で栄えた縄文文化を紹介するシンポジウム「えっ!縄文ってこんなにすごいのか!2」が21日、茅野市の茅野市民館で開かれた。考古学の専門家による基調講演やトークセッションなど多彩なプログラムを通して地域が誇る縄文世界を広く発信する契機にした。県内外から約400人が来場した。
天竜川漁業協同組合(伊那市)が管轄する上伊那地域の天竜川水系で21日、アユ釣りが解禁された。この日を待ちわびた釣り人が本流や支流へ繰り出し、香りが良く「香魚」とも呼ばれ、旬の食材としても珍重される若アユの当たりを探った。
国の文化審議会は20日夕、文部科学大臣に対し、富士見町境にある「曽利遺跡」を、既に国の史跡になっている「井戸尻遺跡」へ追加指定するように答申した。曽利遺跡は、現在の同町井戸尻考古館の敷地を含めた面積1万3459平方メートルの範囲。縄文時代の大集落跡で、貴重な遺物が数多く出土している。今後、官報告示を経て県内39件目の国の史跡となる。
伊那市西町の下島冴希さん(38)が、ケーキやフレンチトーストを提供する「CAFE ASSIETTE(カフェ・アシェット)」を同地区に開店した。自分の作った菓子などで来店者と直接触れ合う夢を実現。伊那商工会議所の「伊那地域創業スクール」で学び準備した。地域住民が気軽に訪れ、落ち着ける空間になることを願っている。
県福祉大学校(諏訪市)介護福祉学科の学生12人が、まち歩きで撮影した写真を題材にして、地域の歴史文化や魅力を伝えるオリジナルのすごろくを作った。19日に同校で開いた公開講座でお披露目し、地域住民らと実践。昔の経験や思い出を語り合う一種の心理療法「回想法」を取り入れながら、楽しく交流した。
岡谷市の中心市街地を舞台とする「岡谷きつね祭」の実行委員会は19日夜、同市イルフプラザカルチャーセンターで会議を開き、73回目となる今年の祭りを7月26日に開くと決めた。5会場で各商業会の企画による子ども向けの縁日やステージ発表、「縁結び」「恋愛成就」をテーマにした催しを繰り広げる。
20日の上伊那地方は晴天に恵まれた。長野地方気象台によると、伊那の最高気温は32・6度を記録。伊那市の西春近北保育園では園児たち待望のプール開きが行われ、年少、年中、年長計約60人の園児が青空の下、今年初めての水の感触を楽しんだ。
伊那市を拠点に活動する和太鼓集団「大太坊」が、1日に埼玉県で開かれた第6回「全国七人制和太鼓選手権大会」(日本太鼓協会主催)の「一般の部」で優勝した。和太鼓界で最も権威ある大会の一つといい、大太坊が同大会で優勝するのは初。20~30代の若手7人が伝統的な打ち方で魅せる曲「風」で挑み、頂点に立った。
Results that may be inaccessible to you are currently showing.
Hide inaccessible results