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北朝鮮外務省の日本研究所政策室長は7月17日、日本政府が発表した「2025年防衛白書」について、「再侵略野望を実現するための戦争シナリオ」であると強く非難する談話を発表した。朝鮮中央通信が翌18日に報じた。
北朝鮮の金正恩国務委員長が「最大の成果」として自ら主導した大規模温室農場建設プロジェクトが、完成直後から手抜き工事による問題を抱え、各地で崩壊と修復・再建を繰り返していると、韓国のサンドタイムズが報じている。北朝鮮当局は「世界最大規模の温室農場が全国 ...
原告であるチェ・ミンギョンさんは、韓国のNGO「北朝鮮監禁被害者家族会」の代表を務めている。彼女は金正恩氏および北朝鮮高官7人に対し、総額5000万ウォン(約536万円)の損害賠償を求め、ソウル中央地方裁判所に提訴。あわせて検察庁には、人道に対する罪の容疑で彼らの捜査を求める刑事告訴状も提出した。
北朝鮮の金正恩総書記の妻・李雪主(リ・ソルチュ)氏が約1年半ぶりに公式の場に姿を現したことをめぐり、北朝鮮内部での権力層間の利権対立やけん制の動きが背景にあるとの見方が浮上している。
今回のヒル捕りの事例は、北朝鮮の児童労働問題の一端にすぎない。教育の機会が奪われ、子どもが労働力として使われている現状は、児童の権利条約にも反するものであり、国際社会の関心と対処が求められている。
北朝鮮の金正恩総書記が推進する「地方発展20×10政策」は、毎年20の市・郡に工場や基礎インフラを新設し、平壌との格差が大きい地方経済を10年間で底上げするという野心的な取り組みだ。
両江道の情報筋によると、現地の富裕層は洗顔用に、平壌化粧品工場で生産される最高級の高麗人参石鹸や牛乳入りの石鹸を使っている。1つで6元(約126円)もする。一方、貧困層が使うのは「メジュ石鹸」だ。
北朝鮮の金正恩総書記は12日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談を行った。会談場所は、金正恩氏が肝煎りで建設を進めた元山葛麻海岸観光地区(以下、カルマ海岸リゾート)。金正恩氏はラブロフ氏を迎えるためクルーザーで登場し、会談もその船上で行われた。実に ...
一部兵営でトコジラミ(南京虫)の深刻な被害が発生し、人民軍総参謀部は7月を「集中消毒月間」と定め、防疫を指示したと、デイリーNKの軍内部情報筋が伝えた。
その一環として導入されたのが、全国の薬局に軍人・軍医・軍医大学の学生の3人1組からなる「防疫軍人」を24時間体制で配置する措置だった。「人民の生命と安全を守る」という建前だったが、地域住民を食い物にしていた実態が明らかになった。韓国・サンド研究所が運 ...
日米韓は11日、「高度化する北朝鮮の核・ミサイルの脅威への抑制および対応能力を向上させる」ことを目的とした空中訓練を韓国・済州島の南で空中訓練を実施。米軍の戦略爆撃機B-52Hや日韓の戦闘機が参加した。
北朝鮮当局が中国吉林省の和竜市に派遣されていた自国労働者による賃金デモを「体制への脅威」と見なし、首謀者を処刑するなど厳しい弾圧を行っていたと韓国のサンドタイムズが伝えた。