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自分の手のひらや握りこぶしなどを使って測る方法「手ばかり」で測った食品の量は、実際に計測した重量と中程度から強度の相関関係があることがわかった。東京大学の研究グループが、日本人成人1,081人から得られた1万2,148食分の食事データを解析 ...
管理栄養士・栄養士向けの情報サイト「あじこらぼ」(味の素株式会社)にて、2024年度 全国栄養士大会・オンラインで開催されたセミナーの詳細レポートが公開されました。本セミナーでは、一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)理事長の鈴木志 ...
世界アンチ・ドーピング機構(World Anti-Doping Agency;WADA)は6月19日、2023年の検査数レポートを発表した。採取された総サンプル数は前年から12.5%増加し、COVID-19パンデミック以前も含めて過去最高と ...
熱中症予防活動の指針となる教材として1994年の発刊以来、全国の指導者、教育関係者を中心に幅広く活用されてきた『スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック』(公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO))が6年ぶりに改訂、ウェブサイトでの公開がス ...
国内の現行の肥満判定基準である「BMI 25」は、現在の日本人には適切でない可能性を指摘する論文が「Metabolism」に掲載され、プレスリリースが発表された。京都府立医科大学などの研究グループの研究結果であり、生活習慣病リスクとの関連で ...
早期HFpEF患者の約37%が栄養障害のリスクを有しており、そのリスクのある患者は全死亡や心不全関連イベントのリスクが約3倍高いことを示唆する報告が、「Korean Circulation Journal」に掲載された。群馬大学大学院医学系 ...
消防庁は23日、本年6月の熱中症による救急搬送人員の確定値を発表した。気象庁が統計を開始した明治31年以降、今年の6月の月平均気温は6月として最も高くなるなど非常に厳しい暑さであったこともあり、6月の熱中症による救急搬送人員は全国で1万7, ...
4万人以上の日本人を対象とした研究から、同じ日本人集団内にも明確な遺伝クラスタが存在していて、野菜の摂取頻度や牛乳を飲む習慣、睡眠の質などが、遺伝クラスタごとに異なる傾向があることが明らかになった。東京大学医科学研究所などの研究グループの ...
米国栄養学会など4学会はこのほど、GLP-1RAによる肥満症治療の際に留意すべき栄養上の優先事項をまとめ、共同勧告として発表した。多領域の専門家が専門知識と臨床経験に基づき科学文献を評価し、関連するトピックを取り上げ推奨を掲げ、今後の方向性 ...
アスリートはタンパク質過多の食事と高強度の運動が原因で腸内環境が乱れやすいが、機能性食品(グアー豆食物繊維・カシス抽出物)の摂取により腸内環境が改善することが報告された。太陽化学株式会社、摂南大学、京都府立医科大学、森下仁丹株式会社の研究グ ...
塩味に甘味を加えた、いわゆる「甘じょっぱい」食品では、高濃度塩味による忌避性が低下することがわかった。とくにCKD患者はもともと高濃度塩味への忌避反応が低下しており、塩味に甘味を加えると、ほぼ完全に忌避反応が消失するという。京都府立医科大学 ...
コストをかけず非侵襲にいつでも測定可能な「ふくらはぎ周囲長」の経時的な変化を把握することで、四肢骨格筋量の減少や増加を捉えられることが明らかになった。公益財団法人明治安田厚生事業団体力医学研究所の川上諒子氏、早稲田大学スポーツ科学学術院の ...