医療事故の再発防止を目的に、過去の医療事故情報やヒヤリ・ハット事例（※）から原因や対策を知る「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」シリーズ。今回は「術後15日目に急性肺血栓塞栓症で2日後死亡退院」の事例を取り上げます。 ※出典：公益財団法人 日本医療機能評価機構の「医療 ...

最新医療情報の提供 医療に関する様々な情報、 全部ここにあります。 2003年に医療従事者の為の情報源として スタートしたm3.com。 今では34万人以上の医師、28万人以上の薬剤師をはじめ、 90万人以上の医療従事者から信頼、活用される サービスになっています。

第65回日本リウマチ学会総会・学術集会（会長・竹内勤慶應義塾大学医学部リウマチ・膠原病内科教授）が4月26-28日、完全Web方式で開かれた。28日にはシンポジウム16「関節だけじゃない、膠原病疾患におけるエコー検査活用」がライブ配信され、北海道大学病院検査・輸血部 超音波センターの ...

骨粗鬆症とは、骨量減少および骨微細構造の変化により骨折をきたしやすくなった状態である。 骨密度検査：種々の測定方法があるが、二重X線吸収法（dual-energy X-ray absorptiometry；DXA）が骨密度測定の標準であり、腰椎と ...

皮下組織で細菌が増殖して起こる感染症である蜂窩織炎。実臨床では、どの抗菌薬がよく選択されているのだろうか――。m3.com意識調査で、会員医師1422人にどの抗菌薬を初めに使うことが多いか尋ねたところ、6割強が「セフェム系抗菌薬」と回答した。自由回答を併せて紹介する。（まとめ ...

医師の負担軽減、また医薬品の供給不足もあって、薬剤師からの疑義照会の在り方を見直す余地があるとの意見がある中、m3.com意識調査で尋ねたところ、勤務医44.1％、開業医39.4％が「薬剤師からの疑義照会について、簡素化する余地がある」と答え、「ない」の約2倍となった。一方で ...

2022年度の次期診療報酬改定に向け、日本病院薬剤師会（日病薬）副会長の川上純一氏（浜松医科大学医学部附属病院薬剤部教授・薬剤部長）と、同常務理事の眞野成康氏（東北大学病院薬剤部教授・薬剤部長）に話を聞いたインタビュー連載の最終回は、長期処方の問題とタスクシフティング ...

※下記は、抄録から転載しています。 手術でしか救えない体幹部外傷 [演者] 松田 真輝:1 [共同演者] 橋本 昌幸:1, 田中 はるか:1, 大河原 健人:1, 澤野 誠:1 1:埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター 重症体幹部外傷は、IVRが発展した現在でも、手術でしか救えない症例は確かに存在し ...

――『医学用語の考え方、使い方』の執筆は、いつ頃から考えていたのでしょうか。 先ほどお話ししたように、医学用語について論文を書いたり、日本漢字学会で発表したり、SNSで発信しているのを見て、出版社の方からお話をいただいたのがきっかけです。2019年夏のことです。

医師に任せる治療から、患者の自己決定を重視する治療へ──。治療方針について患者への説明が求められ、インフォームドコンセントが重視されるようになるなど、医師と患者の関係性はこの30年で大きく変化してきた。変化が端的に表れているのはがんの告知ではないだろうか。「非告知 ...

午前の外来を終え医局に戻り、椅子に腰掛けたところでその電話はかかってきた。 「消化器内科の田中です」 「おつかれさまです」 「先生、いまよろしいですか？」 「はい、だいじょうぶです」 ぼくはその日に診察した消化器内科の患者に、田中先生が主治医だったコンサルテーションが ...

医薬品使用の適正化は過去数次の診療報酬改定でも進めてきたが、2018年度診療報酬改定では、抗菌薬にターゲットを当てた改定を実施したことが特徴だ。政府の「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」を受けた ...