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日本物流団体連合会は4月25日、東京都内で23日に第26回「物流連懇談会」を開いたと発表した。今回は西濃運輸の田口幸太郎副社長が「共創時代のロジスティクス戦略」と題して講演。会員企業の代表者や幹部ら60人が参加した。講演で田口副社長は、グループを統括するセイノーホールディングスの歴史や概要、社会貢献・環境推進の取り組みなどを紹介した後、物流業界の現状を説明。トラックドライバー数の減少予測や… 続き ...
デスク 米通商代表部(USTR)は4月17日、米国以外で建造された自動車船に入港料を課すと発表した。海運会社の受け止めはどうか。A USTRは2月、米国向けのサービスに従事する中国関係船に入港料を課すと発表しました。公聴会で関係各所から反発を受けたため、空荷で入港する船舶の入港料が免除されるなど原案から見直しが行われました。ただ、原案にはなかった非米国建造自動車船に対する入港料が盛り込まれ… ...
米UPSはこのほど、医薬品などの温度管理物流(コールドチェーン)に強みを持つカナダのアンドラウアー・ヘルスケア・グループ(AHG)を約16億ドル(約2300億円)で買収することで最終合意した。AHGのコールドチェーン施設や輸送網を取り込み、医薬品や医療機器メーカーの高度な物流需要への対応力を高める。UPSが4月24日発表した。AHGは、医療業界向けの物流、配送、包装などの3PL(受託物流)… ...
ニチレイロジグループ本社は1日、低温物流事業を手掛けるマレーシアの関連会社NL Litt Tatt Group(NLLTG)の株式を保有するLitt Resourcesとの間で、NLLTGの発行済み全株式を取得する旨の契約を4月24日付で締結したと発表した。NLLTGはニチレイロジグループの連結子会社になる予定で、手続きは7月ごろに完了する見込み。ニチレイロジグループは2022年6月にNLLTG… ...
南海電気鉄道と東京流通センター(TRC)は4月30日、業務提携契約を結んだと発表した。東京―大阪間で自動運転トラックや貨物鉄道輸送とのモーダルコンビネーションを活用した幹線輸送経路構築などに取り組む。両社の物流施設の強みを生かした社会インフラを構築し、ドライバー不足といった日本の物流課題解決を目指す。南海電鉄の東大阪流通センター(大阪府茨木市)・北大阪流通センター(同東大阪市)とTRCの物… ...
欧州のデータ分析大手ケプラー(Kpler)が1日発表したドライバルク貨物週間リポートによると、中国の今年後半の鉄鋼減産の可能性により、鉄鉱石需要に不透明感が漂っている。中国最大の上場鉄鋼メーカー、宝山鋼鉄は「(中国全体で)減産の可能性が高い」ことを示唆し、世界的な貿易制限の高まりに伴い、中国の今年の鋼材輸出が推定1500万トン減少すると予測している。【鉄鉱石】 ■イラン輸出縮小… ...
伯方島(愛媛県今治市)に本拠を置く日本船主、春日海運(赤瀬敏興社長)は中国民営の新大洋造船に6万4100重量トン型(64型)バルカー2隻を追加発注した。納期は2028年4―6月。春日海運は船隊の核となる中小型バルカー全船を日本で建造してきたが、中国建造船の品質とコスト競争力の高さを評価して昨年1月、新大洋造船に64型2隻を発注。中国で初の新造整備に踏み切って以降、同造船所に同型1隻を発注したほか… ...
自動運転関連ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(本社・東京都品川区)は4月28日、経済産業省の補助事業「モビリティーDX(デジタルトランスフォーメーション)促進のための無人自動運転開発・実証支援事業」のうち、ドライバー不足の解決に向けた「自動運転トラック開発事業」を完了したと発表した。これにより自動運転トラックの社会実装を加速させていく。自動運転トラック開発事業では、いすゞ自動車と三… 続き ...
日本倉庫協会は4月28日、写真を通じて倉庫の魅力を再発見してもらうため、第1回「日本倉庫協会フォトコンテスト」を開催したと発表した。「倉庫の風景や倉庫で働く人々などを題材とした写真」をテーマに、昨年11月8日から今年1月31日にかけて作品を募集。会員企業などの42人から148作品の応募があった。日倉協の事務局による1次審査とコンテストを主催する広報委員会(福西康人委員長)による2次審査の結… 続き ...
CBREが先月発表した国内LMT(大型マルチテナント型物流施設)の2025年第1四半期(1―3月期)の市場動向に関するリポートによると、首都圏のLMTの空室率は前期(24年10―12月期)から1・3ポイント上昇し11・1%となった。既存施設の空室が多い圏央道と国道16号エリアで新規供給が重なったことなどが響いた。これに対して、近畿圏の新規需要は歴代2位の高水準を記録した。首都圏で1―3月期… ...
韓国造船最大手HD現代グループは中小型船の成約も積み上げている。同船型を手掛ける子会社のHD現代尾浦は足元でLPG(液化石油ガス)船2隻を追加受注し、公表ベースで4月以降累計20隻成約した。HD現代尾浦は2日、LPG船2隻の受注を韓国取引所に告示した。発注者はアフリカ船主としており、詳細は明らかにしていない。契約総額が2122億ウォン(約1億4751万ドル、1ドル=1438・5ウォン)、1… ...
デスク IMO(国際海事機関)の第83回海洋環境保護委員会(MEPC83)が4月7―11日に英ロンドン本部で開催された。どのような結果だったか。A 今回は国際海運からのGHG(温室効果ガス)排出削減に関して、中期対策(技術的手法と経済的手法〈MBM〉)を規定する海洋汚染防止条約(MARPOL条約)の改正案が承認されるかどうかが焦点の一つでした。結果を言えば、全会一致ではないものの、賛成多数… ...
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