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中古車の一括査定サイトで、代金決済の安全性を高める「エスクロー(第三者預託)サービス」が広がり始めた。MOTA(モータ、佐藤大輔社長、東京都港区)が9日から導入したほか、リクルート(牛田圭一社長、東京都千代田区)などのサイト運営大手も導入を検討してい ...
中古車の一括査定サイトが相次いでエスクロー(第三者預託)サービスを導入するのは、中古車の買い取りトラブルが頻発しているためだ。5月には東京都や愛知県などで店舗展開するカートップ(東京都板橋区)が、車両を引き取った後に未払いのまま事業を停止する事件がS ...
トヨタ車体は6月27日、いなべ工場(三重県いなべ市)で生産する高級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」を2027年末にトヨタ自動車の田原工場(愛知県田原市)に移管すると発表した。いなべ工場は、現在生産する商用バン「ハイエース」とトヨタ車体が中心となって開発を進めている「次世代商用バン」を生産する商用車専用工場とする。
福島第一原発事故の後、船積みする中古車の放射線量検査が今も続き、輸出事業者らと港湾関係業者が対立する問題で、港運業界の団体の日本港運協会(日港協、久保晶三会長)に対して国土交通省が、検査をしない中古車の船積み拒否をした場合は「港湾運送事業法に抵触する ...
〝トランプ関税〟や中国での日本車シェア低下などで、日系サプライヤーの経営を取り巻く環境は厳しくなっている。関税影響が大きいマツダを主な取引先とするダイキョーニシカワの杉山郁男社長に今後の見通しを聞いた。―米国のトランプ政権は自動車・部品に25%の追加 ...
経営の立て直しと三菱ふそうトラック・バスとの経営統合を進めている日野自動車は、営業利益率を2026年度に5%、30年度までに8%まで引き上げる方針を明らかにした。26年春の経営統合を待たず、エンジンや変速機などの種類を半分に減らすなど効率化を進める。
【神戸】ジーライオングループは今期の方針を発表し、グループ全体の経常利益を前期目標に比べ約33%増の180億円に掲げた。2030年3月期には300億円を目指す。前期は38社が新たな仲間としてグループインしたことを受け、今期は一層の飛躍につなげていく考 ...
ソニー・ホンダモビリティ(SHM、川西泉社長兼COO、東京都港区)は、アマゾンウェブサービス(AWS)が幕張メッセ(千葉市美浜区)で25、26の両日に開いたイベントで、AWSとの取り組みを披露するとともに、電気自動車(EV)「アフィーラ1(ワン)」の ...
芝浦電子は6月26日、台湾電子部品大手・国巨(ヤゲオ)によるTOB(株式公開買い付け)の期間が、7月9日まで延長されると発表した。 台湾当局との手続きに伴い、公開買付届出書を訂正したことを踏まえたもの。従来は7月1日までの予定だった。 自動車流通 ...
整備士不足への危機感が高まっている。政府の「省力化投資促進プラン」の対象業種になったことに加え、国土交通省は、このほど公表した「国土交通白書」を通じ「将来的な整備士不足を見据え、外国人材の活用と省力化投資を進めていく必要がある」と指摘した。具体的な施 ...
日産自動車は、新型「スカイライン」の開発期間を従来より4割縮め、2027年度にも国内で発売する。欧州には小型SUVの電気自動車(EV)「ジューク」の新型を26年度に発売する。日産はリストラと並行し、商品戦略も地域別に見直している。販売台数と収益が見込 ...
「(自分たちメーカーは)どうしてもプロダクトアウトの発想になりがち。顧客近接で、本当に求められているものに自ら気付かなければ戦っていけない」―。今年5月、フォーミュラE東京大会の関連イベントに参加した帝人の内川哲茂社長は、変革期にある素材ビジネスの難 ...