© FT Montage:AFP/Getty Imagesトランプ米大統領によるイスラエル・イラン間の停戦計画は、23日夜の怒濤（どとう）のような電話攻勢によって実を結んだ。トランプ氏がイスラエルに停戦を受け入れるよう圧力をかける一方、カタールがイラン指導部に停戦への同意を促した。事情に詳しいある関係者は、イランが23日にカタールのアルウデイド米軍基地にミサイル攻撃を仕掛けた直後に、トランプ氏とイ

イスラエルとイランの停戦合意は25日、両国がそれぞれ「勝利」を主張する形で維持された。トランプ米大統領は同日にオランダ・ハーグで記者会見し、「戦争は終わった。双方が再び攻撃し合うことはないだろう」と述べた。ただ、イランは核開発を継続する構えを崩しておらず、紛争の火種は残っている。トランプ氏は、イラ

【ワシントン、イスタンブール時事】トランプ米大統領は２３日、自身のＳＮＳで、イスラエルとイランが「完全かつ全面的な停戦」に合意したと発表した。２４日午前（日本時間同日午後）に「停戦は発効した」と投稿したが、その後記者団に両国が停戦に違反したと不満を表明。特にイスラエル側に強く自制を促した。衝突が停止するか予断を許さない状況だ。