ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、EUはG7＝主要7か国などとの合意に基づき、2022年12月からロシアから海上輸送される原油を購入する際の価格を1バレル60ドルを上限とする制裁措置を導入してきました。 これについてEUは18日、上限価格を引き下げ ...

[シンガポール １８日 ロイター] - 原油先物価格は小動き。イラク北部油田へのドローン（無人機）攻撃による供給懸念と、米関税政策を巡る需要懸念が交錯している。

18日の国内商品先物市場で、原油は反発した。前日発表された6月の米小売売上高など米経済指標が改善し、米景気の減速懸念が和らいだ。原油需要が伸びるとの期待感からニューヨーク原油先物相場が上げ、国内の先物にも買いが入った。東京外国為替市場で円が対ドルで上 ...

Nidhi Verma [ニューデリー １７日 ロイター] - インドのプーリー石油・天然ガス相は１７日、ロシアからの原油供給が二次制裁の影響を受けた場合でも、代替供給源で国内需要を満たせると自信を示した。

18日のNY原油先物9月限は伸び悩み。ニューヨーク商業取引所（NYMEX）のWTI先物9月限は、前営業日比－0.18ドル（－0.27％）の66.05ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは65.93ドル－67.54ドル。需給ひっ迫を想 ...

EUのロシアに対する新たな制裁パッケージの承認などを受けてNY原油先物が高値から売られた。一時69ドルに迫っていたところからロンドン朝の水準を割り込み67ドル台前半を付けている。 NY原油先物8 月限（WTI） 1バレル＝67.39（-0.15　-0 ...

「一時はホルムズ海峡封鎖を懸念していた。結果的に調達に大きな支障は生じていない」。中東から原油を輸入する国内商社の担当者は胸をなで下ろす。アジアにおける原油の指標である中東産ドバイ原油は米軍のイラン攻撃で一時1バレル78ドルに急上昇したが、今は1バレ ...

英政府は18日、ウクライナ侵略を続けるロシアへの制裁として、同国産原油の上限価格を1バレル＝60ドル（約8900円）から47・6ドルに引き下げると発表した。欧州連合（EU）加盟国も同日、同じ内容の制裁で合意しており、足並みをそろえた。9月上旬から適用 ...

イラク連邦政府は、イラン系民兵組織によるとされるドローン攻撃が地域の産出量の約半分を停止させている中、2年間停止していたイラク・クルディスタンからトルコへの原油輸出再開に関する合意を発表した。

原油価格に対する下落圧力が続いている。原油先物市場の指標価格であるWTI（翌月渡し）は日本時間16日、1バレル＝66ドル台で推移。14日につけた69ドル台から値下がりが進んだ。アメリカのドナルド・トランプ大統領がウクライナ情勢をめぐり、ロシア産原油を ...

欧州連合（EU）加盟国は18日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの新たな制裁で合意した。2022年12月から設定しているロシア産原油の上限価格を1バレル＝60ドル（約8900円）の固定値から、直近3カ月の市場平均価格より15％安い変動値とすることが柱。

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