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米ナスダック市場への上場を目指している暗号資産(仮想通貨)交換大手ジェミニは15日、新規株式公開(IPO)に関して当局に提出した資料で、2025年上半期は前年同期と比べて総収入が減少し、純損失は拡大したことを明らかにした。
米ウィンクルボス兄弟が率いる暗号資産(仮想通貨)交換大手、 ジェミニ・スペース・ステーション が新規株式公開(IPO)を申請した。上場を目指す暗号資産関連企業が相次ぐ中での動きとなる。
仮想通貨取引所およびカストディサービスを展開するジェミナイ・スペース・ステーションが、米証券取引委員会(SEC)にクラスA普通株式のナスダック・グローバル・セレクト・マーケットへの上場申請を提出した。ティッカーは「GEMI」となる予定だ。
ジェミナイはナスダック証券取引所に「GEMI」のティッカーシンボルで上場を申請している。IPO価格は非公開だ。IPOの監督・実行は、ゴールドマンサックス、シティグループ、モルガン・スタンレー、カンターなどが行う。