【シンガポール共同】タイとカンボジアは７日、マレーシアの首都クアラルンプールで国防相らによる会議を開いた。軍事衝突した国境地帯の緊張緩和に向けて東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）加盟国による停戦監視団を設立することで合意した。会議は停戦合意の一環。米中の代表団もオブザーバーとして加わった。

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ＡＳＥＡＮ議長国マレーシアによると、監視団は双方の国に駐在するＡＳＥＡＮ加盟国の武官で構成し、暫定的なものとなる。双方は挑発的な行動や国境全域での兵力増強の回避でも合意した。会議にはタイのナタポン国防相代行やカンボジアのティア・セイハ国防相らが出席。

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【クアラルンプール時事】マレーシア投資貿易産業省（ＭＩＴＩ）のリュー・チントン副大臣は６日の連邦議会下院で、同省が財務省と共同で２０２５年第３四半期に新たな投資インセンティブ（優遇措置）の枠組みを導入すると明らかにした。新たな枠組みでは質の高い雇用を創出し、国内企業の生態系と技術開発を支援する高価値投資や活動を優遇対象にすると説明した。　副大臣は、新たな枠組みを設けるに当たり、「国内外からの新規投 ...

【クアラルンプール時事】マレーシアのファディラ・ユソフ副首相兼エネルギー移行・水資源変革相は６日、クアラルンプールで記者会見し、家庭の屋上太陽光発電設備の余剰電力を買い取る「ネットエネルギーメータリング（ＮＥＭ）」制度に関し、見直しを検討していることを明らかにした。７月から導入された新電気料金体系と整合性の高い仕組みにすることが狙いだ。　エネルギー移行・水資源変革省は７月１日、新電気料金の開始に合 ...

Yantoultra Ngui is the Southeast Asia Deals Correspondent of Reuters in Singapore, covering M&A and capital market activities in a region that is fast emerging as one of the world’s biggest economies.