高齢者には､長く認知機能を維持できる人と、そうでない人がいます。近年、知的な活動（読書、ボードゲーム、パズルなど）や社会的交流の頻度、教育を受けた年数などが高齢者の認知機能の低下を遅らせる要因であることを示す報告が増えています。著者らは、 ...

「健康Q＆A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2025年7月の回答者は、便漏れや痔など「お尻のトラブル」に詳しい赤羽根医院（東京都江東区）院長の赤羽根拓弥先生です。

以前はつまずかなかった段差が転倒・骨折リスクに どんな人がどんな状況で大腿骨を骨折しやすいのでしょうか。 松原氏（以下敬称略）： 大腿骨骨折は高齢者に多く、特に70歳を超えるとよく見られるようになります。 下肢の筋力が低下した人が、布団から立ち上がるとき、カーペットや敷居 ...

企業が従業員の健康づくりを経営戦略の1つとして積極的に後押しする「健康経営」。本連載では、その取り組みを推進する上での悩みや疑問を解決に導くヒントを探っていく。今回は、同業界でメンタル不調の予防に注力するアドックインターナショナル（東京都立川市）の取 ...

この記事では、今知っておきたい健康や医療の知識をQ＆A形式で紹介します。ぜひ今日からのセルフケアにお役立てください！ 「熱中症対策」に関する問題 【問題】夏になると気にかけたい熱中症対策について、間違っているものはどれでしょうか？ （1） 脱水を防ぐには、基本的にはコップ1 ...

従業員に元気に長く働いてもらうには、一人ひとりの健康意識を高める会社ぐるみの取り組みが欠かせない。大阪大学大学院特任准教授の野口緑氏が、人事労務担当、管理職など、職場の健康管理を担う人々からの質問に答える形で、職場の健康づくりについて指南していく。

目の血管というのは小さくて細いがゆえに、ちょっとした血圧の動きの影響を受けやすく、血圧が上がると、血管そのものの病気も悪くしてしまう。 加齢によって悪くなるといわれている緑内障や加齢黄斑変性という病気も、実は高血圧が状況を悪化させてしまう わけです。

歯と歯の間の汚れを、水流で洗浄するという口腔洗浄器。どんな人にメリットがあるのでしょうか。歯科医・歯学博士の照山裕子さんに聞きました。 歯周病や虫歯を防ぐには、歯ブラシのケアだけでは不十分。歯間の汚れも落とすデンタルフロスや歯間ブラシといった“歯間清掃具”を ...

肥満対策で今注目を集めているのが肥満症治療薬だ。「肥満症」とは肥満に糖尿病や脂質異常症、高血圧や腎臓病などの治療が必要な健康障害が合併した状態のこと。その治療薬が相次いで承認されている。

腎機能が弱まってCKD（慢性腎臓病）と診断されても、早期なら生活習慣を見直すことで進行を抑えられます。どんな策が有効か、最新研究で分かった「腎臓ケアの新常識」を紹介します。