Nuacht

16勝0敗1分のマーフィーがアンダードッグという意外な事前オッズ。ピコがジャブから右を伸ばす。さらにバランスを崩したマーフィーの立ち上がり際に、左ボディを打ち込む。そのままクリンチの展開となり、離れたピコがカーフを入れる。右から左ボディショットを入れたピコは、右を被弾してダブルレッグへ。マーフィーのギロチンを防いだピコは、トップを取りパンチを落とす。
ガードを下げて左に回るペイジ。キャノニアーは左を突いてプレスをかける。対するペイジも左を突き、右拳を回して挑発しながら左をボディに突き刺す。フェイント&サークリングのペイジは左右ストレートで距離をつくるも、右サイドキックをキャッチされた。そのままキャノニアーがペイジをケージに押し込む。両ワキを差し上げたペイジがキャノニアーを振り払った。
J-MMA界、再浮上の切り札がオクタゴンで二連敗。最高の打撃が、世界最高の組み技を知り、研究することで削がれた。課題は寝技の防御力もそうだが、組み技の体力。この敗北をしっかりと見つめ、自信と不安のバランスに折り合いをつけた朝倉の――3度目の正直に挑む時を待ちたい。
4日前に コンテンダーシリーズで勝利 し、 UFCと契約を果たした ススルカエフが、早くもオクタゴンデビュー。対戦相手のノーランも、ファイトウィークのオファーに「人生の全てを賭ける」と意気込みを語る。
17日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP126の計量が4日(日)に新宿区のローズガーデンホテルで行われた。 Text by Takumi Nakamura ...
すぐに右カーフを蹴ったフェルナンドは、前蹴りやローを続けワンツーを伸ばす。ラトゥの飛びこんでの左フックは空振りに。フェルナンドはワンツーを入れ、ジャブからスピニングバックキックをボディに決める。さらにボディショットを入れ、腹を守るラトゥの顔面にヒザを ...
右ローを蹴ったムーア。アラクヴェルディエフは間合いを測りつつ、左右に回る。ムーアのローをカットしたアラクヴェルディエフが、ステップインに右を合わされそうになる。直後に左フックを当て、後方に姿勢を乱したムーアに右を2発叩き込んだアラクヴェルディエフ。ム ...
サウスポーのフーパーが関節蹴りから右スピニングバックフィスト。左に回るヘルナンデスに、左ミドルから再び右スピニングバックフィストを繰り出す。体格差があり、ヘルナンデスのパンチはフーパーの顔面に届かず。フーパーは長い左を打ち下す。ヘルナンデスはサウスポーにスイッチ。その顔面をフーパーの左前蹴りが襲う。左に回るヘルナンデスが左を当ててオーソドックスに戻した。ヘルナンデスの右をブロックしながらもバランス ...
ゴディネスはアンドラーデのパンチをブロックしてヒジを返し、パンチから右ミドル、組みも混ぜて左右のフックをヒットさせる。アンドラーデは強引に左右のフックで前に出ると、左フックでゴディネスの足を止める。さらにアンドラーデはワンツーで追撃。終了間際にゴディネスもワンツーを当てた。
バルボーザがジャブのフェイントからインロー。クローズもインローから前に出てスピニングバックキックを繰り出す。バルボーザは距離を取って右ロー、ジャブを細かく突いて右ローにつなげる。さらにバルボーザはかぶせるような右を打ち込み、インローと左ミドルを蹴る。クローズもローを蹴り返し、右フックから組みつく。
モラレスが上を取ってバックへ回り、足を四の字クラッチしてバックキープする。イジリスは腰を上げてモラレスを前に落としてインサイドガードでトップを取るが、モラレスがすぐに下から三角絞め。これががっちりと極まり、モラレスが無敗のイジリスに一本勝ちし、TUFシーズン33フライ級を制した。
19歳のロシアン&キルクリフFC所属のカムザエフはが開始直後にダブルレッグで、大きくウォーターズをリフトしてテイクダウンを奪う。ギロチンを防いだカムザエフは蹴り上げを食らうが、足関節狙いに勢いのある左のパンチを連打する。鉄槌を落とし、足を畳んだカムザエフがパウンドを続ける。ウォーターズはヒザ十字にこだわり、バックコントロールからパンチを打たれ続ける。