News

発表・掲載日:2025/07/16 ゲノムから探るサワガニの複雑な分布と進化史 “色”だけでは見抜けない集団構造を明らかに ...
産総研は、高性能の不揮発性メモリーによるIT機器の大幅な低消費電力化を目指して、複数のタイプの次世代型MRAMの研究開発を進めています。SOT-MRAMに関しては、結晶の磁性合金を配線材料に用いたSOT-MRAM素子を開発してきました(2021年10月29日 産総研プレス発表)。今回、これまで注目されて ...
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)は、2023年10月1日に新たに先端半導体研究センター (略称:SFRC)を設立しました。 半導体は、私たちの生活のさまざまな場面で活用され、社会課題の解決や産業競争力強化になくてはならない存在になっています。昨今の、データ ...
2023年のノーベル生理学・医学賞は、ハンガリー出身でアメリカのペンシルベニア大学のカタリン・カリコ博士と、アメリカ出身で同じくペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン博士の2人に贈られました。 2人は、これまで医薬品やワクチンへの応用が難しいと考えられてきたmRNAを人工的に ...
地下水位は帯水層中の地下水の貯水量を示しています。冬期は消雪用水の揚水によりG1層の地下水位は低下し、地下水位最低値を示します( )。一方、春以降はG1層に地下水が涵養されて、地下水位は上昇して地下水位最高値を示します( )。地下水位の最低値も最高値もゆるやかに低下して ...
ゲノム編集とは? 生物の特徴や機能といった情報すべてが集まっているのが、ゲノムです。ゲノム編集とは、酵素の「はさみ」を使ってゲノムを構成するDNAを切断し、遺伝子を書き換える技術です。従来の遺伝子組換えと比較して、安全に、そして狙った遺伝子を編集できる技術として、農業 ...
自然言語処理とは? 今話題の「ChatGPT」を実現した技術が自然言語処理です。質問への回答、文章の要約や翻訳、ソフトウエアのプログラミングなど、言語に関わるさまざまな作業をコンピュータで実行できるようになります。高機能化のカギは、深層学習(ディープラーニング)の進化にあり ...
2025年6月25日、国立研究開発法人産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT)は、NVIDIA Corporationと量子・AI融合計算技術の産業化に向けた基本協力フレームワーク(以下、本フレームワークという)を締結しました。 G-QuATでは、2020基のNVIDIA H100 Tensor コア ...
2021年10月15日、国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)が所有するキログラム原器および関連する原器類を、重要文化財「メートル条約並度量衡法関係原器」に追加指定することが、同日開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決にもとづき ...
地質標本館は、地質調査総合センター(旧 地質調査所)が行ってきた「地質の調査」の研究成果を、社会に発信・普及するための施設として1980年につくば市に開館しました。地質を専門とする展示施設としては日本最大の規模と内容をもち、地質調査総合センター 地質情報基盤センターが運営 ...
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)では、研究開発体制を強化するため、2023年秋以降、修士課程修了者を対象とした研究職(修士卒研究職)の採用を拡大してまいりました(2023年9月12日お知らせ すべての研究領域で修士卒研究職の採用を開始します)。 2024年度 ...
国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という)情報・人間工学領域 デジタルアーキテクチャ研究センター加藤晋首席研究員は、福井県吉田郡永平寺町で実証実験を実施している遠隔型自動運転システムによる無人自動運転移動サービスの車両を高度化し、遠隔監視のみの ...