パリ五輪アジア最終予選のメンバーだった遠藤は2024年2月15日のキャンプで負傷し、左膝前十字靭帯損傷と診断され、長期離脱を強いられた。長いリハビリを終え復帰を果たし、6月8日のシカゴ・スターズ、続く15日のノースカロライナ・カレッジ戦のメンバーに入ったが、実戦復帰とはならなかった。

0-0で迎えた42分、先発出場した久保が鮮やかなゴールを決めた。ソシエダDFジョン・アランブルが相手からボールを奪うと、前方にいた久保へとパスを通す。右サイドにいた久保はそのままドリブルで持ち上がると、対峙したDFを高速シザーズで翻弄。