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財務省が18日に発表した貿易統計によると、5月の全鉄鋼ベースの輸出量は前年同月比9・0%減の250万3000トンとなり、2カ月連続で減少した。前月比では3・4%増。中国の過剰輸出の影響によって各国で通商対策が広がる中、販路は狭くなっているが、高炉メー ...
共英製鋼は18日、7月度の異形棒鋼販売価格を全事業所で据え置きにすると発表した。販価据え置きは3カ月連続。建設用鋼材の引き合いは鈍いままだが、コスト高などを背景に「マーケットの立て直しは急務。市況の底入れを図る」として価格を維持する。
銅 JX金属は18日、6月積み銅建値をトン2万円高の147万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場が反発し、為替も円安ドル高に振れたことを反映。月内推定平均は145万6800円になった。 亜鉛 ...
土木建築金物・資材やボルト・ナットを製造販売する田村商店(本社=大阪市西区、田村茂昭社長)は、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンで、鉄の廃材や生分解性プラスチック、木くずをアップサイクルした「未来型多機能テーブル」を16日まで展示している。
丸一鋼管グループのシームレスステンレス鋼管メーカー、丸一ステンレス鋼管(山口県下関市)は17日、同日開催の定時株主総会および定例取締役会で、羽山康継常務取締役が社長に昇格するなどの役員人事を決定したと発表した。鈴木博之取締役会長(非常勤)は再任、大西隆志社長は顧問に就いた。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載された記事を検索できるサー ...
日本積層造形(本社=宮城県多賀城市、大竹卓也社長)はこのほど、小型月着陸実証機「SLIM」に搭載された同社製のアルミ製衝撃吸収材が、大阪・関西万博の日本政府館「ファクトリーエリア」に展示されたと発表した。 「SLIM」は宇宙航空研究開発機構(JAXA ...
富山県のリサイクル機械メーカー3社はこのほど、「一般社団法人リサイクル機械工業会」を設立した。各社が得意とするノウハウを持ち寄り活用することで、資源の有効利用を追求し持続可能な社会の構築に寄与する機械装置を提供する。代表理事に就任したエムダイヤ(滑川 ...
1月からガリウムが続伸している。足元の国際価格は昨年末比3割高のキロ685ドルあたりで、最高値で推移。米中対立の激化を背景に、今年より中国の輸出規制が一層厳格化されたため、承認ペースが鈍化した。需給逼迫が強まり、1月から上昇し続けている。最大消費国の ...
丸紅の金属部門は、サプライチェーン強化の取り組みとしてリサイクル事業の拡大や低炭素アルミの取り扱い強化を引き続き推進する。近年はアルミやリチウムイオン電池(LiB)の海外リサイクル企業に相次ぎ出資。環境循環型ビジネスを推進し、そこで得た知見を新たな案 ...
ベトナムの鉄スクラップ輸入が高水準を維持している。政府のインフラ投資で国内粗鋼生産が堅調で、5月の輸入量は全体の6割を占める日本が倍増した影響で前年同月比68%増の50万トンと4カ月連続して増えた。1―5月累計は前年同期比28%増の253万トンだった ...
日本鉄源協会(会長=廣瀬孝・日本製鉄副社長)は16日、都内の鉄鋼会館で第50回定時総会と第210回理事会を開催し、美濃部慎次・合同製鉄参与が新たに副会長に就いた。内田裕之副会長(合同製鉄社長)は退任した。副会長は全4人で、他に飯田俊夫・日本再生資源事 ...
豪鉄鋼大手のブルースコープ・スチール、豪資源大手のBHP、英資源大手のリオティントの低炭素製鉄法開発合弁事業、ネオスメルトは17日、豪ウッドサイド・エナジー、三井物産子会社の三井アイアン・オア・デベロップメント(MIOD)が合弁に加わると発表した。豪 ...
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