風光明媚（ふうこうめいび）な沿線風景が国内外で人気のJR只見線。会津若松駅（福島県会津若松市）と小出駅（新潟県魚沼市）を結ぶローカル線に乗車すること1773回（7月15日現在）。大越智貴さん（32）は〝世界一只見線に乗る男〟として広く知られている。3 ...

同氏はバイデン前大統領に指名され、昨年1月に局長に就任した。統計専門家として信任が厚く、人事承認に関する上院の採決では、バンス副大統領やルビオ国務長官ら当時の共和党の議員の大半が賛成した。

市町村の役所は通常、その自治体の区域内にあるものだが、全国には別の市に役所を置いている自治体が3つある。そのうちの一つは、6月から群発地震が続いていた鹿児島県の十島村。12の島からなる同村の役場は北東に約200キロも離れた鹿児島市にあり、地震対応もそ ...

新潟、福島両県の県境にたたずむ巨大ダムと大規模水力発電所をめぐるツアーが、都会の人たちに人気というので、同行させてもらった。秘境ともいえる山間地に突然、現れるコンクリート製の巨大構造物は迫力満点。普段は見ることができない水力発電所を目の前にして、参加 ...

「腹八分目」の戒めは、江戸時代から『養生訓』などで広く知られた健康と長寿のための経験則。20世紀に入り、ラットやミジンコといった動物を使った実験でも、食事制限で老化を抑制できることが分かってきた。そのメカニズムを、さらに分子や遺伝子レベルで解明しよう ...

ボクは大学（金沢大学）で東洋哲学を専攻したので、彼らよりもずっと詳しい。「ボクを採用しないとこの会社（ホテルチェーン）は大きくならないと思う。いやいやボクを採らないと損しますよ！」って懸命にアピールした。つまり、彼らが求めている「違う意見」をボクは持 ...

検査の結果、声帯の近くに腫瘍があることが発覚。堀田は、耳鼻咽喉科の平手（本多力）と外科医の康二郎（新田真剣佑）から、下咽頭がんを告知される。康二郎は「最短かつ最も有効な手段」として手術を薦めるが、堀田は大切な仕事道具である「声」の変質を恐れて手術を拒 ...

イタリアで「中国マフィア」の抗争が激しさを増している。服飾産業に入り込んだ中国人移民が闇社会を構築し、脱税や麻薬密売の犯罪網を拡大。欧州を舞台に縄張り争いを展開し、捜査のメスが入りつつある。震源地は、中部トスカーナ地方の古都プラト。いったい何が起きて ...

ことしの十大ニュースを見る限り、国内は比較的平穏に過ぎてくれた。その中で、重苦しいオリのように沈殿している事件が二つ。「功明（よしあき）ちゃん誘拐殺害」と「朝日新聞襲撃」が年を越す。

令和7 (2025)年は「昭和100年」にあたります。これを機に、産経ニュースではプレイバック「昭和100年」を連載中、わが国の歩みを独自の視点からデータや写真でランダムに振り返ります。

日本の歴史が大好きで、子供の頃からよく図書館で歴史漫画を読んでいました。歴史小説も読むようになり、特に感銘を受けたのが司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」（昭和39年刊行）です。

1980年代、農産物や日本車などを対象にした日米貿易摩擦が本格化、円高を強いた昭和60年のプラザ合意後も日本の貿易黒字は増え続け、バブル経済のきっかけにもなった。世界的にも独り勝ちだった日本経済はその後失速したが、貿易不均衡をめぐる日米問題は現在も続 ...