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国立大学病院長会議は9日、2024年度の国立大学病院全体での経常収支が285億円の赤字だったとする決算概要の速報値を発表した。25年5月に公表したキャッシュベースでの収支は213億円のマイナスだったが、最終的に赤字幅が72億円拡大した。
東京都が10日に公表した第27週(6月30日-7月6日)のデータによると、百日咳の報告数は前週比12.7%増の301人で、2018年に全数把握を開始して以降、1週間で初めて300人を突破した。25年第27週までの累計報告数は2,915人。
厚生労働省は11日、2025年第27週(6月30日-7月6日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は7,615人で前週から2,210人の増加となった (参照)。詳細は以下の通り。
アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の薬価が引き下げられる見通しとなった。厚生労働省が9日、同剤の費用対効果が低いとする評価結果を中央社会保険医療協議会に示した。中医協の薬価算定組織で薬価を改めて検討し、総会で正式に決定する。
DPCからの退出の報告があったのは、▽社会医療法人駿甲会コミュニティーホスピタル甲賀病院(静岡県)▽医療法人横浜未来ヘルスケアシステム奥沢病院(東京都)▽医療法人横浜未来ヘルスケアシステムよこすか浦賀病院(神奈川県)▽医療法人康雄 ...
中央社会保険医療協議会は9日、医療機関によるDXの実施状況など2025年度に行う5つの調査の調査票案を了承した。医療DXの調査では、電子カルテの導入状況のほか、「医療DX推進体制整備加算」を届出済みで電子処方箋に対応していない医療機関に導入の予定など ...
厚生労働省は3日、2024年度診療報酬改定で新設された「救急患者連携搬送料」の同年8月審査分の算定は全国で1,062回だったことを中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に報告した ...
【医療政策のミカタ】 財務省が令和7年5月27日の財政制度等審議会で公表した「激動の世界を見据えたあるべき財政運営」 ...
中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は4日、2024年度の収支が総額で6,586億円の黒字となり、黒字額が過去最高になる見通しだと発表した。保険料収入が前年度よりも3.4%増加したことなどが影響した (参照) (参照)。
「リフィル処方箋」と「バイオ後続品」の今後の普及に向けては患者への周知徹底が課題であることが、2024年度診療報酬改定の結果検証調査で分かった。診療所での一般名処方の促進には「標準型電子カルテ」の普及に期待がかかる。
2040年ごろを見据えて都道府県が作る新たな地域医療構想や、医師偏在対策を具体化するため、厚生労働省は月内にも新たな検討会「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」を立ち上げる。地域医療構想に関しては、地域の人口規模に見合った医療提供体制を整備する ...
病院や診療所は原則敷地内禁煙の第一種施設となっている。敷地内全面禁煙にしていない一般・歯科診療所のうち、条件を満たした上で設置できる特定屋外喫煙場所の設置状況は、「設置している」が75.0%、「設置してい ...