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[モスクワ17日 ロイター] - ロシア外務省のザハロワ報道官は17日、トランプ米大統領によるウクライナ停戦を巡る「最後通告」について、ロシアは「脅しを受け入れない」と言明した。
トランプ米大統領がウクライナに対する武器供給を再開した翌日の15日(現地時間)、ロシア本土を打撃する長距離武器の提供に否定的な立場を明らかにした。ロシアのプーチン大統領を刺激して戦争を激化しかねないという判断から、これを避ける動きという解釈が出ている。
ウクライナでは、首相を務めてきたシュミハリ氏が辞表を提出し、議会にあたる最高会議は7月16日、賛成多数で承認しました。 シュミハリ氏について、ゼレンスキー大統領は16日、SNSに投稿し、国防相として提案したことを明らかにしました。
ロシアの攻撃は、トランプ大統領がロシアに対し50日以内に和平合意に達しなければ厳しい制裁関税を課すと警告してから2日後に行われ、停戦要請を無視した形です。
【ワシントン=坂口幸裕、ベルリン=南毅郎】トランプ米大統領がロシアとの対話に軸足を置いてきた融和姿勢を転換し、圧力強化にかじを切った。慎重だったウクライナへの武器供与拡大を決断した背後には、国防力の増強や債務抑制の緩和を志向する「強いドイツ」の存在が ...
ウクライナ戦争終結に向けロシアとウクライナの仲介に動いたトランプ米大統領は、プーチン・ロシア大統領の巧みな懐柔で対ロシア追加制裁を封じ込められ、仲介は行き詰まった。トランプ氏の自己陶酔的な性格と大きな利益を生むビジネスへの執着につけ込んだロシアの工作 ...
トランプ大統領は選挙期間中には「ウクライナ戦争を24時間以内に終わらせる」と豪語していましたが、いざホワイトハウスにカムバックすると「少なくとも半年はかかる」と、前言をあっさりと翻してしまいました。それどころか、最近では「ウクライナへの支援は欧州諸国が責任をもつべきだ。アメリカがパトリオットなど防空ミサイルを売ってやるので、そうした兵器を使ってロシアを和平交渉に駆り出せばいい」と投げやりな態度にな ...
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6月のNATO首脳会談で顔を合わせたトランプ米大統領㊨とウクライナのゼレンスキー大統領=ウクライナ大統領府提供・ロイタートランプ米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に対し、ロシア領内の奥深くに対しての攻撃強化を内々に働きかけるとともに、米国が長距離射程兵器を供与した場合にモスクワを攻撃できるかと尋ねたことが明らかになった。事情を知る複数の人物が明かした。これらのやりとりは4日の両者間の電話会議 ...
ロイター通信によると、ウクライナ東部ドネツク州ドブロピリアで16日午後5時過ぎ、ショッピングセンターや住宅などがロシア軍の誘導滑空爆弾による攻撃を受け、2人が死亡、27人が負傷した。米国のトランプ大統領は14日、ロシアが50日間で停戦に応じなければ厳しい関税を課すと表明したが、その効果も見えず、露側の攻撃は続いている。
17日の日本株市場は、引き続きこう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。16日の米国市場はNYダウが231ドル高、ナスダックは52ポイント高だった。 6月の米卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、利下げ期待から買いが先行した。その後、トラ ...