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トランプ大統領が4月2日に高関税政策を発表して以降、毎日のように世界経済の先行き不透明感が報道されている。4月中旬にはトランプは、海外への援助や国務省の予算の大幅カット、国連やNATOなど国際機関への資金提供をすべて打ち切る提案を出した。次 ...
人種差別、経済格差、ジェンダーの不平等、不適切な発言への社会的制裁…。世界ではいま、モラルに関する論争が過熱している。「遠い国のかわいそうな人たち」には限りなく優しいのに、ちょっと目立つ身近な他者は徹底的に叩き、モラルに反する著名人を厳しく罰する私た ...
マーケットは実体経済の先行きを見極める局面。米国経済の成長予想は下方修正されるも、ここからデータの確認が必要。「米国経済の調整は軽微」だと期待できる3つの理由と、それでも欠かせない下押し圧力への備え。「ウォールストリートの時代からメインストリートの時 ...
三沢耕平(みさわこうへい) 毎日新聞(まいにちしんぶん)東京経済部長(とうきょうけいざいぶちょう) ...
アメリカの商務省は4月30日、同国経済が3年ぶりにマイナス成長に転じたと発表した。これを受けてドナルド・トランプ大統領は、経済政策を実施するための時間が必要だと述べた。
ドル円相場が円安に振れている。ドル円相場は日本時間2日午後2時までの取引で1ドル=145円台で推移。前日に日本銀行が利上げへの慎重姿勢を示したことで、一気に3円以上の円安が進んだ。日銀はアメリカのドナルド・トランプ大統領が打ち出す高関税政策が日本経済 ...
ロシア連邦統計局(ロスタット)が4月11日に発表したところによると、同国の2024年の実質GDP(国内総生産)成長率は4.3%増と、前年(同4.0%)からさらに上昇したようだ。
日銀の植田総裁は1日の金融政策決定会合のあとの会見で、アメリカのトランプ政権の関税措置の影響で経済の成長ペースは鈍化するとしたうえで、次の追加の利上げついては関税をめぐる状況の変化で先行きの見通しが変わる可能性があるとして、適切な時期を示すのは難しい ...
「ニクソン氏は増大しつつある日本の経済力と軍事力への北京の恐怖を利用して米軍の存在を正当化しようとしている」。1971年にニクソン米大統領訪中が発表された際の米ニューヨーク・タイムズ紙の解説だ▲米中対立が深刻化する現在から見れば不思議に思えるが、ニク ...
為替レートが乱高下している。韓国国内政治の不安定と米中関税交渉の期待が重なり、変動幅を拡大した。 2日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは1ドル=1405.3ウォンで取引を終えた。前営業日(1ドル=1421ウォン)比で15.7ウォン値上がりした。終値基準で「非常戒厳」当日の昨年12月3日(1ドル=1402.9ウォン)以来5カ月ぶりのウォン高ドル安水準だ。
植田和男総裁は記者会見で、各国通商政策の今後の展開やその影響を受けた「海外経済・物価を巡る不確実性は極めて高い」と指摘。金融為替市場や国内経済・物価への影響を十分注視する必要があると語った。中心的な見通しの不確実性は「従来以上に大きい」とも説明。各国 ...