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7月の米消費者物価指数(CPI)は、市場予想ともに前年比で2.8%の上昇が見込まれ、6月の2.7%からわずかにインフレが加速すると見込まれている。コアCPI(食品・エネルギー除く)も前年比3.0%上昇と6月の2.9%から加速、2025年上半期で最も高 ...
インフレ動向は米金融当局の金利判断に直結する。インフレ率の高止まりや再加速は、労働市場が弱まる中でも早期利下げに対するハードルとなりかねない。もっとも、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合までにはインフレと雇用に関する統計がもう一度控えている。
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が12日公表した7月の消費者物価指数(CPI)は前月比で0.2%上昇し、市場予想通りの結果となった。企業は関税の価格転嫁を進めつつあるが、物価全体の急上昇には至っていない。目に見えない関税の影響は見極めが難しく、かみ合 ...
ドナルド・トランプ米大統領による関税が市場を圧迫するなか、政府が現地時間8月11日に発表した7月の消費者物価指数(CPI)は予想よりも低い伸びとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切る可能性への期待を残す結果となった。米労働省 ...
ブルームバーグ / 7月の米消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが加速。前月比では1月以来の大幅上昇となった。関税の影響を巡る懸念が続く中、サービス価格の伸びが目立った。 一方、食品とエネルギ ...
UBSは、インフレの上振れサプライズと傾向に関する不確実性が、投資家に長期債に対してより高い利回りを要求させていると警告している。7月の米国インフレは関税による物品への影響は限定的だったが、「コアインフレの上振れサプライズが米国とドイツのイールドカー ...
11日の米株式相場は反落。主要インフレ統計の発表を12日に控え、大きな賭けに出る動きは手控えられた。S&P500種株価指数は最高値圏で失速した。
【NQNニューヨーク=戸部実華】米政権の関税が消費者物価を押し上げつつある。12日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想並みとなり、9月の利下げを見込む買いが米国株や短中期債に広がった。ただ、エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率は3%を超 ...
米連邦準備理事会(FRB)当局者やエコノミストらはこれまで、関税によるインフレへの影響が今後数カ月で顕在化すると見込んできた。パウエルFRB議長もインフレが夏にかけて上昇するとの見通しを示し、「この夏、6月の数字と7月の数字によって状況が分かり始める ...
米労働統計局によると、7月の米国の消費者物価指数(CPI)は前月比で0.2%上昇した。エコノミストの予想は0.2%であり、6月の上昇率は0.3%であった。
ビットコインは12万2056ドル(約1770万円、1ドル145円換算)まで上昇し、2018年の弱気相場の安値と2022年の弱気相場の安値を起点にした1.618%のフィボナッチ・エクステンションを試した。この1.618%のフィボナッチ・エクステンション ...
インド政府が12日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.55%と、野菜や豆類など食品価格の下落を背景に8年ぶり低水準となった(訂正)。前月の2.10%上昇から伸びが縮小し、2017年6月以来の低水準となった。