ニュース

太陽系の外縁部には、多数の「太陽系外縁天体(TNO)」があると推定されていますが、あまりにも距離が離れているため、大半が未発見のままだと考えられています。その正確な数や分布を知ることは、太陽系の形成と進化を探る上で重要です。
プリンストン高等研究所のSihao Cheng(程思浩)氏らの研究チームにより、新たな太陽系外縁天体2017 OF 201 が発見されました。2017 OF 201 は直径が700kmと推定されており、準惑星に分類される可能性があります。正確な大きさを測定するには電波望遠鏡によるさらなる観測が必要とのことです。