2026年に行われるF1の大改革は、新しいマシンや異なるエンジン規定だけにとどまらない。現代F1において極めて重要な構成要素であるタイヤも、全面的に刷新されることになっている。当初、FIAは重量削減を目的として、2026年から16インチホイールへと変 ...

周知の通り、2026年からF1はシャシーとパワーユニット（PU）のレギュレーションが刷新される。歴史上最も大きいとも言える変革期を迎える。ただ変更されるのは、シャシーとPUだけではない。タイヤもそのサイズが変更される。

Amazonのプライムデーでは、タイヤももちろんセール対象。今なら中型セダンなどに多く使われる195/65R15サイズのピレリの「POWERGY（パワジー）」が4本で14％OFFの2万7480円。この大きさのタイヤで、しかもタイヤの伝統的ブランド「ピレリ」が4本2万円台、1本で6870円は格安だ。

ピレリは、完全に新しくなる2026年のマシンの特性に合わせて設計中のタイヤの開発を継続している。シルバーストンでは、アストンマーティンとザウバーが、グランプリ後さらに3日間留まって、同社のプログラムに手を貸した。

17年の時を経て、マクラーレンが再び母国レースを制した。しかも前回と同じくイギリス人ドライバーによる勝利だ。2008年にチェッカーフラッグを最初に受けたのはルイス・ハミルトン、そして今日その座に就いたのはランド・ノリスだった。さらにチームにとっては、オスカー・ピアストリが2位に入り、今季5度目、通算54回目のワン・ツーフィニッシュという嬉しいオマケもついた。今回の勝利でノリスのF1通算勝利数は8と ...