ニュース

【ワシントン共同】ヘグセス米国防長官らは22日、国防総省で記者会見し、イラン核施設攻撃について説明した。作戦名は「真夜中の鉄つい」だと表明。「初期の分析では全てが標的に命中し、期待通りの影響を与えた」と述べ「圧倒的な成功」だったと強調した。大型の特殊貫通弾を初めて実戦で使ったと明らかにし「イランの核の野望を打ち砕いた」とした。
米軍は22日、イラン核施設の攻撃にB2戦略爆撃機を7機投入し「真夜中の鉄つい」作戦と名付けた。米本土の基地から1万キロ以上離れた標的まで一度も着陸せず往復し、作戦は約37時間に及んだとみられる。トランプ大統領は「見事な軍事的成功」を収めたと誇った。 B2はレーダーに映りにくいステルス性を備え「スピリット(霊)」の愛称で呼ばれる。ステルスは英語で「隠密」を意味する。今回の攻撃に使われた約13トンの特 ...