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金属圧延大手の日本金属は25日、ステンレス鋼の表面仕上げ「L・DieL(ルディール)仕上」を、環境配慮製品「エコプロダクト」に位置付け、販売を強化すると発表した。ステンレス表面層の不動態皮膜を軟質化することで、プレス加工の金型の摩耗を抑制するなど、加 ...
全国厚板シヤリング工業組合(ZSK)の中島克英理事長(富士鉄鋼センター社長)は24日、経済産業省ヒアリング後、会見し、厚板の切断量について7―9月の平均が月間10万5000トンの見通しと11万トンを下回る低位予想に危機感を示した。「2024年度の月平 ...
日本アルミニウム協会がまとめた5月のアルミ圧延品(板・押出)の出荷量は、3カ月ぶりに減少に転じた。板は缶材がビール値上げ前の駆け込み需要の反動で落ち込み、全体を押し下げた。押出も減少に転じた。建設や自動車などの主要分野は一部企業にデータの不整合が見ら ...
金属外装材大手のアイジー工業(本社=山形県東根市、森安弘社長)が24日に発表した2025年3月期決算は、売上高が前期比4%減の290億600万円、営業利益が同23%減の17億1700万円、経常利益が同23%減の17億5200万円、当期純利益は同17% ...
日本製鉄・日鉄物産グループの電磁鋼板専門商社、電機資材(本社=東京都千代田区、元松廣議社長)は、2025年度に日本製鉄と日鉄物産との一体運営による効率的な事業展開を加速し、業績の向上を目指す。拡大する自動車や変圧器向けの需要をグループ連携で捕捉すると ...
鉄鋼過剰生産能力に対処する多国間の枠組み、グローバル・フォーラムは23、24の両日、オンラインとハイブリッドで事務レベル会合を開いた。秋の閣僚級会合に向けて短期、長期の取り組みについて協議した。新たなモニタリングのための可視化ツールはデモ版を披露、秋 ...
大手特殊鋼専門商社の山一ハガネ(本社=名古屋市緑区、寺西基治社長)は、新たな工具ブランド「RIDGELINETOOL(リッジラインツール)」を立ち上げ、切削工具の販売事業を開始した。25日にブランド公式サイトを公開。7月9日から幕張メッセで開催される ...
世界鉄鋼協会が24日発表した5月の鉄鋼生産実績によると、70カ国の粗鋼生産は1億5880万トンと前年同月比3・8%減った。中国の減少が響いた。中国以外は7220万トンと0・2%増だった。1―5月の70カ国生産は7億8400万トンと前年同期比1・3%減 ...
中部地区の有力非鉄ヤードディーラー、星野商店(本社=名古屋市港区、星野裕司社長)は、持続可能な事業継続を目指し、若手社員の採用強化に努めている。円滑な世代交代を実現するため、人材育成にも注力していく方針だ。
ステンレス流通大手、阪和工材(本社=大阪市淀川区、田川竜介社長)の2025年3月期決算は、売上高が前期比0・3%減の754億8700万円、経常利益が同8・5%減の26億3900万円、純利益が同24・2%減の19億2000万円となった。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載された記事を検索できるサービス 1カ月以上分の紙面PDFをまとめて ...
建設関連資材やエネルギー事業などを手がける角弘(本社=青森市)は、20日に開催した株主総会と取締役会で、渋谷秀理代表取締役専務(59)が代表取締役社長に就任した。船越秀彦社長(67)は取締役会長に就いた。神大介常務取締役(52)は専務取締役に昇任した ...
黒ガス管は横ばい。市中価格は高炉品ベースサイズ(ねじなし、サイズ=50A)でトン23万5000―23万7000円どころ、溶協品は20万円どころ。需要は大型物件向けやデータセンターなど建築が底堅く出ているが、中小建築向けは低調でバラつきがある。夏以降着 ...