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キッツはこのほど、6月2日出荷分からバルブ製品や消防設備用製品などの販売価格を10―20%以上値上げすると発表した。対象ブランドはキッツ、トーヨーで「バルブ製品は国内販売分の9割が価格見直しの対象となる」(会社関係者)。輸送コストの増加のほか、取引適 ...
山陽特殊製鋼グループでステンレス磨棒鋼メーカーのサントク精研の社長に安藤喜昭常務取締役(62)が4月1日付で就任した。黒石忍社長(65)は顧問に就任した。 ▽安藤喜昭(あんどう・よしあき)氏=1987年熊本大卒、山陽特殊製鋼入社。11年山陽特殊鋼貿易 ...
鋳造品や鍛造品などの機械加工を手掛ける竹中(本社=栃木県佐野市、竹中彰一社長)は、2022年から稼働を開始した藤岡工場(栃木県栃木市)の船舶部品専用ラインで、船舶エンジン向け精密部品の多品種・小ロット生産体制を確立したと発表した。月産600台、1キロ ...
国土交通省の建築着工統計から換算した2024年度の推定鉄骨需要量は365万5000トンと前年度比6・5%減少し、3年連続でマイナスとなった。構造別ではS造(鉄骨造)が356万9000トンと前年比6・9%減少したのに対し、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート ...
三井物産が1日に発表した2025年3月期連結決算によると金属資源本部の純利益は2853億6600万円と前年比14・8%減少した。鉄鉱石・原料炭価格の下落が響いた。今期は鉄鉱石・原料炭価格の下落や支払い金利を織り込み、2000億円を予想している。
LIXILは、2028年3月期までの3カ年の事業方針を示した。世界的な住宅設備需要の低迷や日本国内での新設着工数減への対応から、米国の浴槽事業再編や国内のリフォーム事業強化を図る。28年3月期の連結事業利益の見通しは、25年3月期と比べて約3・5倍の ...
双日が1日発表した2025年3月期連結決算によると金属・資源・リサイクル本部の純利益は前年比32・9%減の291億8600万円だった。石炭事業の市況下落と販売量の減少が影響した。主要事業会社の持ち分利益は石炭鉱山投資のソージツ・デベロップメントが80 ...
住友商事が1日発表した2025年3月期連結決算によると鉄鋼グループの純利益は前年比1・1%減の683億7500万円だった。鋼管は北米の市況が軟化したものの他地域が好調に推移。鋼材は中国などで低迷する需要の影響を受けた。
ミャンマーの錫鉱生産に復活の兆しが出ている。錫主産地のワ州自治政府はこのほど、鉱石採掘の新ライセンス制度の詳細を公開し、1年8カ月に及んだ鉱石採掘禁止令の解除に向けて前進。これを受けて3月下旬の地震による供給不安も薄まった。中国貿易統計では対ミャンマ ...
清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)の宇都宮製作所(宇都宮市、所長=後木雅人取締役)は、社員の採用・育成に力を注いでいる。2025年4月には男性新卒者3人(大卒1人、高卒2人)が入社した。栃木県や宇都宮市が主催する就職セミナーに参加するとともに ...
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共英製鋼は30日、2026年3月期の連結経常利益が前期比14・3%増の180億円になる見通しだと発表した。ベトナム事業の回復や北米事業の好調さが維持するとして、海外鉄鋼事業の黒字転換を見込む。日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞紙版 ...