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自動車タイヤの生産実績(本数ベース)推移を表したのが「棒グラフ」。この10年では、2015年をピークに新型コロナ感染期前の19年まで徐々にシュリンク傾向をみせ、コロナ感染拡大期の20年に一気に落ち込んだ。21年以降、回復しつつもその足どりはにぶい。23年・24年は再び1億3千万本台を割り込んだ。
進化するタイヤに対応。作業の効率化と軽労化めざす(前後編の2回/後編) 6月19日からの会期三日間、東京ビッグサイトで開幕する「第38回オートサービスショー2025」(主催・日本自動車機械工具協会)。本紙ではタイヤ整備関係にフォーカスし、独自にアンケート調査を実施した。その回答に基づき、出展企業ブースの見どころを紹介する(五十音順)。
ダカールラリーをはじめ、オフロードレース「SCORE BAJA 1000」など、世界屈指の過酷なオフロードレースに積極的に参戦。好成績を収めることでその名が広く浸透。同社のタイヤのなかで長い歴史を刻むブランドへと成長を遂げている。
ハリマ化成グループはこのほど、〈マツ由来〉のタイヤ用軟化剤を開発した=写真=。 環境保全意識が高まるなかで、タイヤメーカー各社は2030年にタイヤ材料の30%〜40%をサステナブル材料に置き換える目標を掲げる。さらに50年までにはその割合を100%に高める計画だ。
ENEOSホールディングスは12日、25年3月期決算を開示した。売上高は前年度比0.2%減の12兆3225億円、営業利益は72.2%減の1061億円、当期利益は22%減の2261億円の減収減益となった。在庫影響を除き非継続事業を含む営業利益は4293億円。
ハリマ化成グループはこのほど、〈マツ由来〉のタイヤ用軟化剤を開発した=写真=。 環境保全意識が高まるなかで、タイヤメーカー各社は2030年にタイヤ材料の30%〜40%をサステナブル材料に置き換える目標を掲げる。さらに50年までにはその割合を100%に高める計画だ。 軟化剤はタイヤの成形加工性を高める役割を果たし、タイヤの原材料としてはゴム、充てん剤に次いで多い。これまで軟化剤は石油由来のもの… ...
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、4月の新車用タイヤと市販用タイヤの販売実績を明らかにした。 新車用タイヤ販売本数は、乗用車用と小形トラック用、トラック・バス用の3品種を合わせた四輪車合計で292万9千本(前年比3%増)となった。
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、25年第1四半期(1−3月)のタイヤ生産・出荷・工場在庫実績をまとめた。 第1四半期累計の生産量はゴム量で23万349トン、前年同月比1.5%増と前年実績をやや上回った。出荷は国内出荷10万8949トン、同2.2%増、輸出出荷11万9975トン、同1.0%増と、これも前年実績に対し微増を示した。
すべてのシーンを安心安全に走るために クルマ市場は現在、SUVが隆盛をきわめる。少し前はミニバン、ハイト系ワゴンだった。昨今、クーペやスペシャルティカー、クルマの王道であるセダンはすっかり陰に追いやられてしまった感がある。そのようななかで、しかし日産GT-Rに憧れを抱くクルマ好きは多い。
25年を「緊急危機対策年」と定めてグローバルで事業再編・再構築を進めるブリヂストン。その矢先に新たなリスクとしてあらわれたのが「トランプ関税」だ。石橋CEOは「大きくビジネス環境が変化し、緊急危機対策年として取り組む意味がより強くなった」と指摘する。
クルマの高度化対応、作業の効率化を提案 「第38回オートサービスショー2025」は6月19日、東京ビッグサイト(東1・2・3ホール、屋外)で開幕する。会期は21日までの三日間。 自動車整備機器関係の専門見本市として国内最大級の「オートサービスショー」。1948(昭和23)年に「自動車整備用機械工具実演展示会」として第1回を開催。その後、73(昭和48)年に現在の名称に変更し隔年… ...
NEXEN TIRE(ネクセンタイヤ)はこのほど、韓国のLD Carbon(LDC社)と再生カーボンブラックの長期供給契約を締結した。 タイヤの主要原材料のひとつであるカーボンブラックは強度や耐久性で重要な役割を果たす。一方、カーボンブラックの製造には石油由来の原料が用いられており、環境負荷低減にむけては再生カーボンブラックの普及が求められる。
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