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◇澁澤倉庫 経常利益は前年同期比15%減の14億円。陸上運送業務の好調で増収も人件費や作業費、新設拠点にかかる減価償却費の増加が利益を圧迫した。売上高は3%増の200億円、営業利益が20%減の10億円。政策保有株式の売却益の増加で純利益が12%増の18億円。セグメント別では、物流事業が3%増収、営業利益11%減の8億7800万円。業務別売上高は、港湾運送が2%増収、陸上運送が5%増収、国際… ...
◇遠州トラック 経常利益は前年同期比3%増の7億7800万円。人件費や外注費、減価償却費などの増加を価格転嫁で一部補うと共に、運行効率改善に努めた。売上高は2%増の121億円、営業利益は2%増の7億8500万円、前年同期に計上した補助金収入がなくなり純利益は8%減の5億1200万円だった。セグメント別売上高は、物流事業が2%増の121億円で、内訳は輸送部門が0・7%増の89億円、倉庫部門が… ...
東京都は7日、晴海客船ターミナル(東京都中央区)でクルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」(3万2477総トン)の入港歓迎セレモニーを開催した。同ターミナルのリニューアル後、クルーズ船が入港するのは初めて。同船を運航する商船三井クルーズによる船内見学会も開催された。セレモニーでは東京港管理事務所の菊田裕司所長が「晴海客船ターミナルは2020年2月を最後にクルー… ...
日本郵船は5日、同社が運航する自動車専用船「GREEN WAVE」(約7500総トン)の船内見学会を川崎港で実施したと発表した。7月29日に行われた川崎市主催の海の月間イベント「川崎港を見てみよう!外航船見学会」に協力。抽選で選ばれた同市内の小学生50人が全長約200メートルの大型船に乗り込み、ダイナミックな国際物流の現場を体験した。船内見学会では、ブリッジや操舵室、自動車の搬入や積み付け… ...
ヒューマノイド(人型)ロボット専用の総合支援プラットフォーム(PF)「REAaL」を開発・運営するINSOL―HIGH(インソルハイ、本社・東京都千代田区)は7月29日、ニッセイ・キャピタル(同・同)を引受先とする第三者割当増資と金融機関からの融資で、総額1億円の資金調達(シードラウンド)を完了したと発表した。ヒューマノイドロボットの社会実装に向けて「REAaL」の開発を推進する。世界でヒ… 続き ...
クボタは、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が実施する2025年度「ロジスティクス大賞」で、社会性特別賞に選ばれた。同社が主導した東京港でのオフピーク輸送トライアルが、民間企業同士の連携で輸送時間帯の平準化とドライバー負荷の軽減を実現しようとした先駆的取り組みであるとして、高く評価された。この輸送トライアルでは、東京港の混雑を回避する夜間輸送や午前中の搬出入へのシフトにより、待機時… 続き ...
横浜市港湾局によると、横浜港の4月の外貿コンテナ取扱個数(速報値、空コンテナ含む)は前年同月比3%増の24万1070TEUだった。3カ月ぶりの増加。輸出は2%増の13万1222TEUで、輸入は5%増の10万9849TEUだった。7月30日に発表した。主要の国・地域別の動向は、輸出は首位中国10%増、メキシコ6%減、韓国12%減、台湾13%増、タイ11%減。輸入は首位中国13%増、米国18%… 続き ...
◇日本トランスシティ 経常利益は前年同期比2%増の25億円。持ち分法による投資利益や為替差益は減少したものの、自動車部品専用センターの安定稼働や、医療介護用食品専用センター、タイ現地法人の新倉庫など、新たな施設の稼働が寄与して増収増益だった。売上高は2%増の310億円、営業利益は12%増の21億円。純利益は投資有価証券売却益の減少で0・1%減の16億円だった。セグメント別では、総合物流事業… ...
日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は5日、2025年度「ロジスティクス大賞」の審査結果を発表した。受賞事例として大賞、準大賞、特別賞(2事例)の計4事例を選定した。表彰式は、東京都内で10月17日に開催される「ロジスティクス全国大会2025」で実施する。ロジスティクス大賞は、運輸デジタルビジネス協議会とtraevo(トラエボ)の「共同輸送データベースの普及によるフィジカルインターネ… ...
日本郵船と北海道小樽市は、9月7日に小樽港に寄港中の客船「飛鳥II」で、子ども向けの特別絵画イベント「未来の君へ、船の上でアートな一日を。飛鳥IIで描く、特別絵画体験」を共同開催する。「飛鳥II」という特別な空間で自由にアートを楽しむプログラム。同市在住の小学4年生―中学3年生が対象で、希望者には旧日本郵船小樽支店の特別見学ツアーを実施する。今回のイベントは、郵船の人材育成プログラム「NY… ...
伊藤忠ロジスティクス(本社・東京都港区)と沼尻産業(同・茨城県つくば市)が、つくば市で共同開発を進めていた「つくばメディカル物流センター第2期(TMLC2)」(延べ床面積1万4252平方メートル)が竣工し6日、竣工・落成式を行った。同敷地内で2022年4月に竣工した第1期施設(TMLC)に続く、同市2拠点目のメディカル専用物流倉庫で、1期と合わせて面積を2万1380平方メートルに拡充した。… ...
韓国の貨物航空会社エアインチョンは1日、アシアナ航空の貨物部門の買収が完了したと発表した。貨物を手掛ける航空会社としては、韓国最大手の大韓航空に次ぎ、韓国第2位となる。買収に伴い、ブランド名を「エアゼータ(AIRZETA)」に変更した。海外報道によると、エアインチョンの貨物機はアシアナのボーイング747―400F10機、B767F1機が加わり、計15機となる見通し。アシアナを巡っては… ...