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「所員一人ひとりの生産効率が高まり、売り上げにもBIM導入の効果が表れている」と語るのは、安藤設計(宇都宮市)の安藤篤史社長だ。社として基本設計へのBIM導入を位置付けた2018年を境に「成長路線を歩み始めた」と手応えを口にする。今年4月には、愛用す ...
都市再生機構(UR)中部支社は、JR沼津駅南口にある保有地の活用に向けて事業パートナーをフィル・カンパニーを代表とするグループに決めた。構成員はフィル・コンストラクション、ブルースタジオ、加和太建設。25日に同機構と同グループ、静岡県沼津市の3者で「 ...
総合地所と近鉄不動産、積水化学工業、相鉄不動産、九電不動産、三交不動産の6社が、茨城県つくば市のつくばエクスプレスつくば駅近くにある国家公務員宿舎跡地(90街区)約3.3haを取得したことが分かった。売り主は長谷工コーポレーションで、売買日は4月11 ...
東京都財務局は、環状七号線地下広域調節池の延伸による地下河川整備に向けて施設配置などを検討する「環状七号線地下河川(仮称)基礎調査委託」を希望制指名競争入札した結果、3847万円(税別)でエイト日本技術開発に決めた。同者とフジヤマ、パシフィックコンサ ...
阪神高速道路会社の社長に上松英司氏が26日付で就任した。同日、大阪市の本社で会見を開き、「ニーズを敏感に捉え、柔軟に対応することが当社の使命だ。地域の期待に応えられるよう、安全・安心・快適な道路サービスを提供したい」と就任の抱負を語った。 経営面では ...
近畿地方整備局は26日、WTO対象となる「神戸港臨港道路大阪湾岸道路西伸部主塔(2P)基礎工事」と「同(3P)基礎工事」の一般競争入札を公告した。共に一括審査方式の試行工事となり、参加申請は8月19日まで電子入札システムで受け付け、11月27日に開札 ...
【安全本部の役割は?/技術のように安全継承】 熊谷組の常務執行役員安全本部長に就任した若林誠氏は、「社会の担い手であるインフラの整備は使命であり、社会に貢献する第一義として重きを置いている」と強調する。能登半島地震といった災害でもいち早く現地に入って ...
【人材確保しながら挑戦】 日本リーテックの新社長に久保公人氏が25日付で就任した。「建設会社は人が唯一の財産」と言い切る。5月公表の中期経営計画で打ち出した2035年売上高1000億円の目標達成に向け、人材を確保・育成しながら、仕事を通じて充足感が得 ...
青森県八戸市は26日までに、「新体育館整備等事業調査検討業務」の委託先を決める公募型プロポーザルで、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)を候補者に特定した。参加は2者で、同社の評価点は349点だった。7月1日に契約する予定だ。委 ...
名古屋市立大学は、滝子キャンパス第1期整備工事のうち建築工事を123億4000万円(税別)で鹿島と随意契約した。5月に総合評価一般競争入札したが、入札辞退や予定価格超過などから不調となったため、同社と金額交渉などをしていた。 概要は、新3号館・共同棟 ...
◆動画ニュースはこちら 動画はこちらから 少子高齢化や生産年齢人口減少に伴う労働力不足、2024年4月からスタートした時間外労働の罰則付き上限規制適用など、社会構造の変革が加速し、頻発・激甚化する自然災害への対応も求められ、建設産業界は大きな転換期を迎えている。こうした中で、建設業が将来にわたって社会的使命を果たせるよう、担い手確保に向けた処遇改善や建設現場の生産性向上などの各種施策を盛り込んだ「 ...
【企業経営のあり方探る】 国土交通省は26日、「今後の建設業政策のあり方に関する勉強会」の初会合を開き=写真、建設業を取り巻く環境変化を踏まえた今後の建設業政策について議論を始めた。担い手確保だけでなく建設業が直面する課題を乗り越えるため、企業が目指すべき経営戦略のあり方を探り、技術と経営に優れた会社の活躍につながる政策の方向性を定めていく。2026年3月の取りまとめを目指す。 担い手の確保をはじ ...