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近年、国を挙げて食品ロス削減の取り組みが進められています。日本の小中学生は、1年間で一人あたり約7キロの給食を残しているとも言われており、日本では長年「残さず食べること」が大切にされてきました。 近年は、無理な完食指導は見直されつつある一方で、給食での残食を減らす取り組みとして「残食ゼロ週間」のような取り組みが、いまだに行われているところもあります。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校が行われてから、5年がたちました。小中学校で「GIGAスクール構想」が急速に進められ、今では「NextGIGA」という言葉も出てくるようになりました。タブレット端末などをリース契約で配備すると、その多くが5年契約なので、ちょうど今が更新を迎える時期と重なります。そうした状況もあって「NextGIGA」と一部のメディアで呼ばれていますが、文部科学省はこの言葉 ...
情報活用能力の充実に向けて、文部科学省は次期学習指導要領で中学校の技術・家庭科を分離し、「新・技術分野(仮称)」で、生成AIをはじめとする情報活用能力の育成に力を入れていく方針を打ち出した。これに先駆けて、初等中等教育における技術教育の学術研究を行う ...
多発するスポーツ中の事故に関し、国として安全に関する包括的なガイドライン(指針)作成を目指すスポーツ庁は6月9日、「運動・スポーツ中の安全確保対策に関する検討会」の初会合を開いた。検討会は包括的ガイドライン作成に向けた課題の整理と必要な対策の取りまと ...
全国高等学校体育連盟はこのほど、全国高校総体の改善方針を公表した。例年夏に実施される同大会で、暑さから選手を守るための暑熱対策など4項目を優先課題として位置付け、具体策の検討を進めることにしている。暑さのピークを避ける競技時間の変更については、来年度 ...
私立学校での子どもの権利侵害には構造的な問題があるとして、校則に関する相談窓口などを運営しているNPO法人のSchool Liberty ...
今回お伝えするのは「事実確認を最優先」にしてしまった事案。クラスで起きた子ども同士のけんかで、とにかく何が起こったのかを明らかにしようと必死になった。両方の子どもを同時に呼んで事情を聞き、周りの子どもたちからも詳細を聞き取ろうとした。しかし、興奮状態 ...
超党派による子どもの貧困対策推進議員連盟の「教育格差について考えるワーキングチーム(WT)」のメンバーはこのほど、文部科学省を訪れ、教育格差の是正に向けた提言書を金城泰邦大臣政務官に手渡した。提言では、給食費や制服代といった学校生活にかかる私費負担の軽減策として、児童生徒の購入を前提としない仕組みの体制整備を要望。不登校に伴うフリースクールの費用負担の支援、体験格差やデジタル格差への対策も盛り込ん ...
高校無償化を巡り自民党、公明党、日本維新の会の実務者協議で大枠合意に達したことを受けて、自民党の教育・人材力強化調査会と文部科学部会の合同会議が6月6日、党本部で開かれた。柴山昌彦元文科相が3党で合意した論点整理案を報告したのに対し、出席した議員から ...
2024年に警察が検挙した児童虐待事件は2649件で、過去最多となったことが6月5日、警察庁の集計で明らかになった。児童虐待事件の被害児童数も2700人に上り、過去最多だった。
来年度予算編成や制度改正に向けた「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)の原案が6月6日、政府の経済財政諮問会議で示された。教師の人材確保のために、働き方改革のさらなる加速化、処遇改善、指導・運営体制の充実、育成支援を一体的に進めるとし、202 ...
政府は6月6日、「こども政策推進会議」を首相官邸で開き、「こどもまんなか実行計画2025」を決定した。小中高生の自殺者数、いじめ重大事態の発生件数、不登校児童生徒数、児童虐待相談対応件数が増加している現状などを踏まえ、困難に直面するこども・若者への支 ...