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「このニュース、どう思う?」――。日々報道される教育ニュースについて、学校現場の教員目線で語るコラム「職員室の立ち話」。次期学習指導要領における「学びに向かう力、人間性等」と各教科の「見方・考え方」について議論された、中教審の特別部会のニュースについ ...
不登校をはじめさまざまな困難を抱える生徒に向け、東京都教育委員会は5月22日の定例会で、ライフスタイルに合わせて登校時間を選択できる「新たな受入環境充実校」の設置を発表した。従来のチャレンジスクールは午前・午後・夜間の3部で構成され、4年制を基本とし ...
諮問を受けて、多様な専門性を持った質の高い教職員集団の形成を加速するための方策を検討している中教審の教員養成部会は5月23日、第150回会合を開き、教師の質を維持・向上させるための採用・研修に関する議論に着手した。採用では、今後の教員需給の動向を見極 ...
全国連合小学校長会の第77回総会が5月23日、都内で開かれ、全国から約300人の校長が参加した。新たに会長に就任した松原修会長はあいさつの中で、中教審で次期学習指導要領の策定に向けた議論が進んでいることに触れて、「教員に余白を生み出し、各学校が特色あ ...
こども性暴力防止法成立で「日本版DBS」施行に向けた準備が進み、子どもへの性暴力、性的虐待防止に向けた議論が高まる中、米国で刑事として性暴力・児童虐待事件を捜査してきたボブ・シリング氏が5月20日、国会議員による超党派ママパパ議員連盟の総会に招かれ、 ...
参院での審議が始まった給特法改正案を巡り、教育学の研究者や現場の教員、弁護士らによる「給特法“改正”案に反対する有志」が5月23日、参院議員会館で院内集会を開き、修正が加えられて衆院を通過した法案の問題点を訴えた。有志の一人で、教員である夫を過労死で ...
各国は急激に変化する社会情勢に対応して、さまざまな教育改革を行っている。台湾も例外ではない。2022年3月18日に本欄で「台湾の『108カリキュラム』」と題する記事を掲載し、台湾のカリキュラム改革を紹介した。19年に台湾の教育部は「12年間の基礎教育 ...
次期学習指導要領下でのデジタル教科書に関する検討を進めている、中教審デジタル学習基盤特別委員会のワーキンググループ(WG)は5月22日、第8回会合を開き、次期学習指導要領に基づく教科書が使用されるまでの「当面の間」における、デジタル教科書の活用促進に ...
給特法改正案を巡る参院文教科学委員会の審議が5月22日から始まり、与野党の9人が質問に立った。この中で、教員の時間外在校等時間を月30時間程度に縮減するための授業時数の削減に向けて、阿部俊子文科相は「特に持ち授業時数が多い小学校について軽減を図る必要 ...
高校無償化を巡る自民、公明、日本維新の会の実務者協議が5月22日、国会内で開かれ、東京や大阪をはじめ各地の教育委員会関係者や学識経験者など、8者からヒアリングを行った。この中では、各教委から専門高校を含む公立高校への支援拡充を求める声が上がったほか、 ...
気持ちに気付くことは、SELの出発点です。気付くからこそ、心との付き合い方を実践していくことができます。「気付く」際に重要になるのが、「ノンジャッジメンタル」です。これは判断をいったん横に置いて感情をありのままに受け入れることを意味します。
児童生徒が校外での学びを理由に学校を休んでも欠席扱いとしない、「ラーケーション」を導入する動きが、広がりを見せている。2023年度に全国に先駆けてラーケーションを導入した大分県別府市の事例を見てみよう。今年1月に実施したアンケートによると、保護者の8 ...