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政府は27日、孤独・孤立対策推進本部を開き、今後の施策の方向性を示す重点計画を改定した。特に重点を置いて取り組む事項に、児童館などの学校でも家庭でもない多様な居場所づくりや、悩みを地域で受け止め、伴走して支援する体制構築を盛り込んだ。小・中学生、高校の自殺者数が令和6年に過去最多となった状況を踏まえ、孤独・孤立の予防に向けた取り組みを強化する。 また、若い世代の孤独・孤立の予防に向けて、地域で教育 ...
中央教育審議会の教員養成部会は、教員養成課程で必修となっている憲法や体育などの教養科目について廃止を含めて見直すことを決めた。文科省では、免許取得に必要な単位数を大幅に削減したい考えで、オンライン授業でも効果が変わらないものはオンデマンド教材を使った自学・自習に切り替えることも視野に入れている。 教養科目は ...
アユと川の水質 松本雅史 東京都小平市立小平第八小学校校長 子どもたちには、身近な自然と私たちの生活を関連付けて捉える視点を豊かに持ってほしいと願いました。
千葉県教育委員会が実施した調査によると、学校でセクハラを受けて「不快」と感じた児童・生徒の割合が、前回調査より約3割増加したという。県教委は、この増加の要因として、アンケート実施前に視聴させた啓発動画の影響が大きいと分析しているとのことである。 セクハラやパワハラは、本来どのような場でもあってはならないものであり、特に立場の弱い者を守るという観点からすれば、明確に排除されるべき行為である。また、そ ...
小・中学校、高校、大学の教職員をはじめとするすべての教育関係者向けに、多彩なテーマの講座を提供し、100社以上のブース展示などを設ける本年度の「NEWEDUCATION EXPO」は6月5日から3日間にわたり東京ファッションタウン(東京江東区)で、6月13日から2日間にわたり大阪マーチャンダイズ・マート(大阪府大阪市)で開かれる。セミナーの一部は、札幌、仙台、名古屋、福岡のサテライト会場でも視聴で ...
部活動の地域展開、来年度から「実行期間」平日も推進へ 公立中学校の部活動改革を検討してきたスポーツ庁・文化庁の部活動改革実行会議は16日、最終報告をまとめた。来年度からの6年間を「改革実行期間」と位置付け、平日の部活動の地域展開を進める他、休日については原則、全ての部活動を地域のクラブなどが指導することとした。年内にも運営方針などを定めたガイドラインを改訂する。 両庁は令和5年度から本年度までを改 ...
座談会は、アプリの作り方や得意教科などの話題で盛り上がった 民間組織 「山田進太郎D&Ⅰ財団」(東京・港区)は、女子中高生の理系進学を推進しようと企業訪問の機会などを提供する「Girls Meet ... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年5月 ...
ゴッホとゴーギャンのやりとりで、会話表現を学習する生徒=10日、女子美大付属 女子美術大学付属高校・中学校 東京・杉並区の女子美術大学付属高校・中学校(石川康子校長、生徒1050人)は、美術を通して... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年5月 ...
文科省有識者会議 文科省は19日、今後の学校健康診断の実施方法について議論する有識者会議の初会合を開いた。児童・生徒の健康課題が多様化・複雑化していることや、プライバシーへの配慮の必要性などを踏まえ... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年5月 ...
千葉県教委は26日、県立高校改革案を公表、八千代市にある2高校を統合し、「学びの多様化学校」を設置するとの計画を掲げた。県内の公立高校では初めて。不登校だった生徒に配慮し、始業時間には、ゆとりを持たせる。令和10年度に八千代東高校と八千代西高校を統合し、八千代東高校に新高校を設ける。 他に、船橋豊富高校と船橋北高校を統合して船橋豊富高校に新高校を、沼南高校と沼南高柳高校を統合して沼南高柳高校に新高 ...
自殺リスクの軽減子ども時代に前向きな経験を 足立 匡基 明治学院大学准教授 日本では、若年層の死因で自殺が最も多い。近年の研究では発達特性のある人は、社会的孤立や対人トラブルな… 2025年5月 ...
警察庁は中高生対象の「『大切な命を守る』全国中学・高校生作文コンクール」の作品を募集している。同庁による「命の大切さを学ぶ教室」で学んだことや自らの体験、報道などで見聞きした事件・事故を踏まえ、誰もが安全で安心して暮らせる社会を実現するためにできることをつづった作文を応募する。 中学生は1200字程度、高校生は1600字程度にまとめる。優秀な作品には国務大臣・国家公安委員長賞、文部科学大臣賞などを ...