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千葉県教育委員会が実施した調査によると、学校でセクハラを受けて「不快」と感じた児童・生徒の割合が、前回調査より約3割増加したという。県教委は、この増加の要因として、アンケート実施前に視聴させた啓発動画の影響が大きいと分析しているとのことである。 セクハラやパワハラは、本来どのような場でもあってはならないものであり、特に立場の弱い者を守るという観点からすれば、明確に排除されるべき行為である。また、そ ...
中央教育審議会の教員養成部会は、教員養成課程で必修となっている憲法や体育などの教養科目について廃止を含めて見直すことを決めた。文科省では、免許取得に必要な単位数を大幅に削減したい考えで、オンライン授業でも効果が変わらないものはオンデマンド教材を使った自学・自習に切り替えることも視野に入れている。 教養科目は ―の4科目で各2単位。教職課程外ながら免許法施行規則で必修とされている。 文科省では教職履 ...
小・中学校、高校、大学の教職員をはじめとするすべての教育関係者向けに、多彩なテーマの講座を提供し、100社以上のブース展示などを設ける本年度の「NEWEDUCATION EXPO」は6月5日から3日間にわたり東京ファッションタウン(東京江東区)で、6月13日から2日間にわたり大阪マーチャンダイズ・マート(大阪府大阪市)で開かれる。セミナーの一部は、札幌、仙台、名古屋、福岡のサテライト会場でも視聴で ...
自殺リスクの軽減子ども時代に前向きな経験を 足立 匡基 明治学院大学准教授 日本では、若年層の死因で自殺が最も多い。近年の研究では発達特性のある人は、社会的孤立や対人トラブルな… 2025年5月 ...
部活動の地域展開、来年度から「実行期間」平日も推進へ 公立中学校の部活動改革を検討してきたスポーツ庁・文化庁の部活動改革実行会議は16日、最終報告をまとめた。来年度からの6年間を「改革実行期間」と位置付け、平日の部活動の地域展開を進める他、休日については原則、全ての部活動を地域のクラブなどが指導することとした。年内にも運営方針などを定めたガイドラインを改訂する。 両庁は令和5年度から本年度までを改 ...
文科省が公表した「諸外国の教育統計令和7年度版」によると、日本の学校の学級規模は欧米諸国と比べると大きいものの、中国は日本よりも児童・生徒数が多いことが改めて分かった。日本は小学校が児童数最大35人または40人のところ、米国は紹介した3州とも最大でも30人以下だった。ドイツも最大で29人だった。中国は40人を超える学級があるとしている。
芸能通じ、大人との絆深めて 懸田弘訓 NPO法人民俗芸能を継承するふくしまの会理事長 福島県は、県外への人口流出が多く、少子高齢化も予想を超えるスピードで進んでいます。 それを止めるためには、郷... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年5月 ...
千葉県教委は26日、県立高校改革案を公表、八千代市にある2高校を統合し、「学びの多様化学校」を設置するとの計画を掲げた。県内の公立高校では初めて。不登校だった生徒に配慮し、始業時間には、ゆとりを持たせる。令和10年度に八千代東高校と八千代西高校を統合し、八千代東高校に新高校を設ける。 他に、船橋豊富高校と船橋北高校を統合して船橋豊富高校に新高校を、沼南高校と沼南高柳高校を統合して沼南高柳高校に新高 ...
小学校での実践を報告した河合さん=10日、東京・新宿区で 技術教育研究会で実践報告 小学校から大学までの教員・研究者らで構成する技術教育研究会(代表委員=尾高進・工学院大学教授)が10日、「ものづく... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年5月 ...
日本若者協議会(室橋祐貴代表理事)は24日、東京都大田区内に「民主主義博物館」を開設した。国会本会議場の壁に貼ってあった模様入りの布の一部、海外の選挙で有権者に配られたノベルティ類、プラカードなどの実物をはじめ、政治や選挙、市民参加に関して学べる大型単語カードや関連書籍を並べた本だな、独自のドキュメンタリー動画などを用意。大学生以下は無料で利用できる。学校教育での活用も想定している。 2025年5 ...
警察庁は中高生対象の「『大切な命を守る』全国中学・高校生作文コンクール」の作品を募集している。同庁による「命の大切さを学ぶ教室」で学んだことや自らの体験、報道などで見聞きした事件・事故を踏まえ、誰もが安全で安心して暮らせる社会を実現するためにできることをつづった作文を応募する。 中学生は1200字程度、高校生は1600字程度にまとめる。優秀な作品には国務大臣・国家公安委員長賞、文部科学大臣賞などを ...
ゴッホとゴーギャンのやりとりで、会話表現を学習する生徒=10日、女子美大付属 女子美術大学付属高校・中学校 東京・杉並区の女子美術大学付属高校・中学校(石川康子校長、生徒1050人)は、美術を通して... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年5月 ...
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