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政府による80年談話は見送られるが、これは「政争」以上に重要な意味を持つのではないか。ただでさえ、戦争経験者がいなくなり、平和が理念ではなく、経済合理性で語られる今、反省と不戦の誓いを新たにする政府談話が打ち切られれば、ますます風化に拍車だろう。石破 ...
五回1死から3連打で4点目を失ったところで降板したことについて、「もう少し丁寧にいければベストだったかなと思う」とは試合後の本人だ。
「俺も土いじりが好きでさぁ、庭に畑をつくってんだぁ」 東京都足立区にある都営・栗原団地に住む主婦、相沢広子さんがアジサイの剪定をしていると、背後から茨城なまりの言葉で話しかけられた。振り返ると、人懐っこい笑顔を浮かべた男が立っていた。
1966年、大阪府東大阪市生まれ。早大政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中から音楽評論家として活動し、10冊超の著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を早期退職。主な著書に「 中森明菜の音楽1982-1991 」「 ...
思春期の性の悩みを描く「毎度おさわがせします」シリーズは、デビュー直後の中山美穂が下着姿になるなど、過激なシーンを売りにしていた。1987年1月に始まる「毎度おさわがせしますⅢ」の打ち合わせが終わったTBSからの帰り道、東芝EMIの担当者は「さすがに ...
千葉市のベンチャー、リベラウェアが開発した小型ドローンは、さまざまな事故や災害現場の現地調査で活躍している。CEOの閔弘圭(ミン・ホンキュ)氏(40)は、小型ドローンは開発コストが安価でベンチャー向きだと考えていたが、現実は甘くなかった。 2017年 ...
テニアンから飛んできた飛行機は、実は偵察機だったのである。日本本土への原爆投下の候補地を、数日前から丹念に偵察していたのだ。だから、基地司令部に無線で連絡するのではなく、ワシントンに直接それぞれの地域の様子を伝えていたのである。
1970年になった。鄧麗君(テレサ・テン)は17歳。日本では大阪万博が開かれた。が、アジアに鄧麗君という歌手がいることはまだ知られていなかった。「世界最高の女性歌手」とのちに絶賛した音楽評論家の中村とうよう氏も、彼女の存在を知らなかったであろう。
今日は終戦記念日ということで、沢田研二『我が窮状』について書く。彼が還暦になった年、2008年に発表した『ROCK'N ROLL MARCH』に収録された曲だ。
1961年、栃木県出身。建設業界紙記者、タウン誌記者を経て、95年に黒田清氏が主宰する黒田ジャーナルに入社。阪神・淡路大震災取材に従事する。その後、同社に籍を置きながら、テレビ番組制作に関わる。黒田氏死去後は大谷昭宏事務所に転籍。2009年よりフリー ...
かつてソニーは、「ウォークマン」と名付けた商品で、「パーソナルオーディオ」という新市場を創出しました。「音楽を聴く」という体験を外に持ち出せるようにしただけでなくパーソナライズしたのです。また、オランダのフィリップス社と協力してCD(コンパクトディス ...
1932年福岡県生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞。76年「青春の門 筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞を受賞。2002年には菊池寛賞、09年NHK放送文化賞、10年毎日出版文化賞特別賞を受賞。本紙連載「流されゆく日々」は16年9月5日に連載10000回を迎え、ギネス記録を更新中。小説以外にも幅広い批評活動 ...