News

新潟県は、高校において関係者向けクラウド上に誤って無関係の生徒情報が含まれるデータをアップロードするミスがあったことを明らかにした。 同県によれば、4月23日17時ごろ、関係生徒31人と教員5人が閲覧できるクラウド上へ名簿データをアップロードした際、無関係の生徒情報が含まれていたもの。
福岡県北九州市は、女子ソフトボール大会の市民招待業務の委託先においてメールの送信ミスが発生し、応募者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。 同市によれば、4月22日16時過ぎ、女子ソフトボール「タカギ北九州ウォーターウェーブホーム開幕戦」の市民招待業務を委託しているタカギが、応募者101人に対するメールで誤送信が発生したもの。
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA100」シリーズに関する複数の脆弱性が悪用されている問題で、さらなる攻撃の増加が懸念されている。国内でも対象機器が稼働していると見られ、脆弱性への対策や侵害調査の実施が呼びかけられている。
防衛省は、個人情報を含む行政文書約1700件が所在不明となっていることを明らかにした。 同省によれば、同省で手続きを行っている柔道整復療養費受領委任業務において、行政文書の紛失が判明したもの。
「Node.js」の開発チームは、現地時間2025年5月14日、あるいは同日直後にセキュリティアップデートのリリースを計画していることを明らかにした。 「Node.js 24.x」「同23.x」「同22.x」「同20.x」の各ブランチ向けにアップデートのリリースを計画している。
「Apache Tomcat」の開発チームは、4月上旬にリリースしたアップデートで2件の脆弱性へ対処していたことを明らかにした。開発チームと米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)で、重要度の評価に大きな差が見られる。
DTSのグループ会社でシステムインテグレーターであるデジタルテクノロジーは、サイバー攻撃を受けた問題で、情報流出が確認されたことを明らかにした。 同社において、2月17日未明にシステム障害が発生。調査を行ったところ、外部より複数サーバが侵害されていたことを確認した。
具体的には、任意のファイルを削除し、工場出荷時の状態に戻されるおそれがある「CVE-2025-32819」や、任意のディレクトリへ書き込みが可能となるパストラバーサルの脆弱性「CVE-2025-32820」が判明した。
F5は現地時間2025年5月7日、四半期ごとの定例セキュリティアドバイザリを公開した。「F5OS」や「BIG-IP」に関連する12件の脆弱性へ対処したことを明らかにしている。 重要度を見ると、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性はなく、2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性は11件だった。
船舶関連の設備や家具の製造を手がける長崎船舶装備は、サイバー攻撃により情報流出が発生したことを明らかにした。 同社によれば、4月24日に社内サーバが侵害されたことが確認されたもの。4月25日の時点で、一部情報流出が確認されているという。
米当局では悪用が確認された脆弱性をリスト化し、米国内の行政機関へ対策を求めるとともに広く注意喚起を行っているが、日本のゴールデンウィーク期間中にあわせて10件の追加を行った。 米国土安全保障省のサイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」を公開しているが、9日間で10件の脆弱性を追加した。
宮城県は、ベトナムにおいて個人情報含む業務用端末が盗難被害に遭ったことを明らかにした。内部には個人情報が保存されていた。 同県によれば、ベトナムにおける人材サポート体制構築業務を委託している東洋ワークの現地駐在従業員が、盗難に遭い、業務用のパソコンとスマートフォンが持ち去られたという。