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米マイクロソフトは2025年5月下旬、悪名高いインフォスティーラー「Lumma Stealer」に関係する約2300件のドメインを押収したと発表した。インフォスティーラーとは、情報の窃取に特化したマルウエア(悪質なソフトウエア)のこと。Lumma StealerはLummaC2などとも呼ばれる。
生成AI(人工知能)は日進月歩で進化しており、文章作成や画像生成などで日常的に活用している人も多いだろう。だが、仕事で本格的にAIを使おうとすると「AIが学習時に著作権を侵害していないか」「AIで生成した文章や画像を商用利用しても問題ないか」といった ...
生成AI(人工知能)の活用が本格化し、その先にAIエージェントの整備を見据えていく必要がある中で、企業内データをAIが使える状態、すなわち「AI-Ready」の状態にしておくことが求められている。住友生命保険は、AI活用を前提としたデータ基盤の構想に ...
Difyは「AIネーティブ」なプラットフォームであり、従来のRPAなど他のツールとは設計思想のレベルで根本的に異なる。DifyはAIを主役としてその能力を最大限に引き出すことだけを目的にゼロから設計しており、AIが全てのワークフローの中心に存在してい ...
2025年5月、社内サーバーへ複数回の不正アクセスを受けていたと発表した。90万件超の個人情報や1600件超の発表前プレスリリースに漏洩の可能性がある。アクセスできる情報への権限設定やアカウントの管理に運用上の不備があった。
操作をまったく受け付けずに固まった(フリーズした)アプリを強制終了したい。通常はタスクマネージャーを開き、「プロセス」画面で固まったアプリを探して「タスクの終了」を選ぶ。慣れていてもかなり面倒な操作だ。「開発者向け」を使えば、タスクバーの右クリックメ ...
生成AI(人工知能)の「キラーアプリケーション」は当面、ソフトウエア開発(コーディング)になりそうだ。米OpenAI(オープンAI)や米Google(グーグル)など主要AIベンダーによる基盤モデルの機能強化が、この領域に特化しているからだ。生成AIによってソフト開発の生産性は劇的に向上しそうだが、日本のユーザー企業がその恩恵を享受できるか否かについては、不安がよぎる。
2023年9月に正式発表されたThunderbolt 5は、2024年から搭載パソコンが登場している。ただし、今のところハイエンドモデルが中心で、製品数自体も少ない。これは、Windowsパソコン向けのCPUがThunderbolt ...
ソニーが2025年5月に発売した「REON POCKET PRO」は、首元に装着し背筋に密着して体を直接冷やしたり温めたりすることのできる「ウェアラブルサーモデバイス」だ。一般的な冷却グッズとは違い、暑い環境では体を冷やし、寒い環境では温められるので ...
ソフトウエア定義車両(SDV)で重要になるのがコンテンツだ。自動運転のレベルが上がれば、音楽だけでなくゲームや映像などをダウンロードして車内で楽しむ余地が広がる。カギを握るのがソフトウエアとエンターテインメントの両方に精通するゲーム業界の人材だ。セガ ...
監視に使う技術は進化している。重要なアラートを抽出するのにAIを使ったり、SaaSを使って運用担当者の負荷を減らしたりして、効率化が進んでいる。テレメトリーという新しい監視プロトコルを使うことで、より高度な監視も実現できる。
個人情報保護法の緊急命令とは、個人のプライバシー侵害などが重大で緊急に必要と認めたときに出す法的拘束力の強い措置だ。個人情報保護委員会(個情委)が個人データなどを取り扱う事業者に対して、法令違反の是正を求める勧告などの通常の手続きを経ずに出せる。